開戦時【真偽不明】 ジオン公国……総兵員数 1300万人(連邦はおよそ6倍の8600万人【もっと多数の異説あり】)
戦闘用艦艇 179
[戦艦(グワジン級大型戦艦) 8]
[重巡洋艦(チベ級高速重巡洋艦) 42]
[軽巡洋艦(ムサイ級軽巡洋艦) 108]
[その他 21]
特務艦艇 85
[工作母艦]
[揚陸艦]
[突撃艇]
[探査艦]
[練習特務艦]
[その他]
雑役船 240
[補給艦(パプア級補給艦など)]
[曳航艇]
[自航ドック]
[曳航艦]
[その他]
特設艦艇 110
[特設雷撃艇]
[特設巡洋艦]
[特設ビーム砲艦]
[その他]
戦闘機 機数不明
他に建造中の艦船多数
MS 4020
[MS-05 ザクI 820]
[MS-06 ザクII 3200]
地球連邦……総兵員数 8600万人【より多数説あり】
戦闘用艦艇はジオン公国(179隻)の優に4倍以上という説あり
[戦艦(マゼラン級宇宙戦艦) 92]
[巡洋艦(サラミス級宇宙巡洋艦) 473]
[その他]
雑役船 1340
[補給艦(コロンブス級宇宙輸送艦など)]
[その他]
特務艦艇、特設艦艇、戦闘機など不明
MSは存在せず
一週間戦争【真偽不明】
ジオン公国(直接戦闘参加戦力のみ。コロニー防御戦力のぞく)
総兵員数 3万人
戦艦(グワジン級大型戦艦) 4
重巡洋艦(チベ級高速重巡洋艦) 14[2隻撃沈、3隻中破]
軽巡洋艦(ムサイ級軽巡洋艦) 58[4隻撃沈、5隻大破、6隻中破]
小型戦闘艦艇 88
補助艦艇(パプア級補給艦など) 32
宇宙戦闘機(ガトル宇宙戦闘爆撃機など) 400以上
戦闘用宇宙ポッド ?(実戦投入は確認されている)
MS(MS-05 ザクI、MS-06 ザクII) 900以上[140機撃破]
[耐核装備のザクII C型が主力。ザクI A型・B型やザクII A型・F型も投入]
MS-06C ザクII C型[シャア・アズナブル]【MS-06S説あり(ルウム戦役後にMS-06S受領説が有力)】
MS-06C ザクII C型[ジョニー・ライデン]『MSV』
MS-06C ザクII C型[シン・マツナガ]『MSV』
?[ロイ・グリンウッド]『MSV』【MS機種不明】
•突撃機動軍第7師団第1MS大隊司令部付特務小隊(「黒い三連星」)
MS-05B ザクI B型[ガイア]【参戦否定説あり】
MS-05B ザクI B型[オルテガ]【参戦否定説あり】
MS-05B ザクI B型[マッシュ]【参戦否定説あり】
地球連邦
総兵員数5万3000人
戦艦(マゼラン級宇宙戦艦) 22
巡洋艦(サラミス級軽巡洋艦) 62
ミサイル砲艦(L144系掃海艇など) 21
小型戦闘艦艇 140
補助艦艇(コロンブス級宇宙輸送艦など) 67
宇宙戦闘機(トリアーエズ宇宙戦闘機など) 200以上
結果(result)
双方、ともに被害甚大。
公国軍MSは、コロニー落としの工作部隊が巨大な冷却剤と推進剤のタンクを装備していた。
そのため機動性が著しく低下し、連邦の的になり被害甚大。
(教導機動大隊設立当初より訓練を重ねてきたベテラン・パイロットが多数戦死したことは、のちのちまでジオン公国に祟った)。
公国軍MSの戦闘部隊は優位に戦いを進め、連邦軍を圧倒した。
司令官
ジオン公国:キリング・J・ダニガン中将(護衛艦隊[宇宙攻撃軍所属])『戦略戦術大図鑑』
地球連邦:ティアンム中将(第4艦隊[ルナツー所属])
ルウム戦役【真偽不明】
ジオン公国
戦艦(グワジン級大型戦艦) 4[2隻大破]
巡洋艦(チベ級高速重巡洋艦、ムサイ級軽巡洋艦) 78[6隻撃沈・16隻大破、14隻中破]
ミサイル・フリゲート艦(ジッコ突撃艇など) 34[18隻撃沈]
輸送艦(パプア級補給艦) 22[4隻中破(後方に置かれていたため被害が軽微だった)]
宇宙戦闘機(ガトル宇宙戦闘爆撃機など) 400
MS(MS-05 ザクI 320、MS-06 ザクII 2600) 2920
MS-06C ザクIIC型[シャア・アズナブル]【MS-06S説あり(ルウム戦役後にMS-06S受領説が有力)】
MS-06C ザクII C型[ジョニー・ライデン]『MSV』
MS-06C ザクII C型[シン・マツナガ]『MSV』
MS-06F ザクII F型[ジェラルド・サカイ]『MSV』
MS-06F ザクII F型[ケン・ビーダーシュタット]【参戦推定】『ガンダム戦記 Lost War Chronicles』
MS-05Q ザクI[ギャビー・ハザード]【参戦推定】『MSV』『MSV-R』『マスターアーカイヴ MSV(書籍)』
QCX-76A ヨルムンガンド[アレクサンドロ・ヘンメ]【参戦推定】『MS IGLOO』
•突撃機動軍第7師団第1MS大隊司令部付特務小隊(「黒い三連星」)
MS-06C ザクII C型[ガイア]【MS-06S説あるも、ルウム戦役後にMS-06S受領説が有力】
MS-06C ザクII C型[オルテガ]【上に同じ】
MS-06C ザクII C型[マッシュ]【上に同じ】
etc.
地球連邦
戦艦(マゼラン級宇宙戦艦) 48[36隻撃沈・大破]
巡洋艦(サラミス宇宙巡洋艦) 142【163の異説あり】[139隻撃沈・大破]
ミサイル・フリゲート艦(L144系掃海艇など) 118[114隻撃沈・大破]
補助艦艇(コロンブス級宇宙輸送艦、ミノフスキー粒子散布艦など) 84[82隻撃沈・大破、2隻中破]
宇宙戦闘機(トリアーエズ宇宙戦闘機など) 60
【セイバーフィッシュ投入には肯定否定両説あり(空軍主導で開発したため、宇宙軍が反発して艦載機としての採用を見送った説あり)】
FF-4 トリアーエズ宇宙戦闘機[ユウ・カジマ]【参戦推定/小説版】『THE BLUE DESTINY』
FF-S3 セイバーフィッシュ 宇宙戦仕様[ルース・カッセル]【参戦推定/漫画版】『宇宙、閃光の果てに…』
etc.
結果(result)
人類史上最大の艦隊戦。
連邦は、投入戦力のおよそ80%を失った。
戦場を離脱できた艦艇は総勢42隻。
司令官
ジオン公国:ドズル・ザビ中将(公国軍第1連合艦隊)
地球連邦:レビル中将(連邦軍第1連合艦隊)
ロドニー・カニンガン准将(レビル中将捕虜ののち、次席指揮官として指揮を代行)『戦略戦術大図鑑』
オデッサの戦い【真偽不明】
ジオン公国
兵員数98万(うち後方要員8万人)
陸戦艇(ダブデ級陸戦艇 5、ギャロップ級 8) 13
戦車(マゼラ・アタックなど) 2000以上
戦闘車輛 1500以上
火砲 1万以上
ロケット砲 2000以上
対地ミサイル 2万以上
固定メガ粒子砲 200程度
戦闘機(ドップなど) 600以上
対地攻撃・爆撃機(ド・ダイGAなど) 800以上
補助航空機 500以上
潜水艦(ユーコン級潜水艦) 8【マッド・アングラー級潜水母艦参加説あり】
MS 1100以上
MS-05 ザクI
MS-06 ザクII
MS-07 グフ
MS-09 ドム
MSM-03 ゴッグ
MSM-04 アッガイ
ド・ダイGA[ヘルムート・ルッツ]『戦略戦術大図鑑』
戦車(機種不明)[ロイ・ジューコフ]『戦略戦術大図鑑』
•突撃機動軍 第7師団第1MS大隊司令部付特務小隊(通称『黒い三連星』)
MS-09 ドム[ガイア]
MS-09 ドム[オルテガ]
MS-09 ドム[マッシュ]
•トップ小隊 (『第08MS小隊』)
MS-05B ザクI[トップ]
MS-06J ザクII 陸戦型[デル]
MS-06J ザクII 陸戦型[アス]
•外人部隊(『ガンダム戦記 Lost War Chronicles』)
MS-06J ザクII 陸戦型[ケン・ビーダーシュタット]【参戦推定/漫画版】
MS-06J ザクII 陸戦型[ガースキー・ジノビエフ]【参戦推定/漫画版】
MS-06J ザクII 陸戦型[ジェイク・ガンス]【参戦推定/漫画版】
•闇夜のフェンリル隊(『ジオニックフロント』)
MS-06J ザクII 陸戦型[ル・ローア]【参戦推定】【MS-07A グフ先行量産型説あり】
MS-05B ザクI 陸戦型[マット・オースティン]【参戦推定】【MS-05B ザクI後期型説あり】
MS-06F ザクII F型[シャルロッテ・ヘープナー]【参戦推定】
MS-06F ザクII F型[ニッキ・ロベルト]【参戦推定】【MS-06J ザク陸戦型説あり】
MS-06A ザクI 初期型[リィ・スワガー]【参戦推定】【MS-05B ザクI陸戦型、MS-09 ドム説あり】
MS-07B グフ[レンチェフ]【参戦推定】
MS-05B ザクI 陸戦型[マニング]【参戦推定】【MS-07B グフ説あり】
etc.
地球連邦
兵員数770万人(うち後方支援400万人)
陸戦艇(ビッグ・トレー級陸戦艇) 12【ヘビィ・ホーク級/参戦推定】
戦車(61式戦車など) 5800以上
戦闘車輛 900以上
火砲 2万5000以上
ロケット砲 1万以上
対地ミサイル 4万以上
戦闘機(TINコッドなど) 1800以上
対地攻撃・爆撃機(デプ・ロッグ、フライ・マンタなど) 3300以上
補助航空機 800以上
海上に公国軍潜水艦隊牽制のため6個戦隊(ヒマラヤ級航空母艦、アルバータ級ミサイル巡洋艦など)
強襲揚陸艦(ペガサス級強襲揚陸艦 2番艦「ホワイトベース」)
•WB(ホワイトベース隊)
RX-78-2 ガンダム[アムロ・レイ]
RX-77-2 ガンキャノン[カイ・シデン]
RX-75 ガンタンク[ハヤト・コバヤシ]
FF-X7-Bst コア・ブースター[セイラ・マス](劇場版)
Gファイター[セイラ・マス](TV版)
•MS特殊部隊第三小隊(仇名「モルモット(実験)部隊」)『Lost War Chronicles』
RX-79[G] 陸戦型ガンダム[マット・ヒーリィ]【参戦推定/漫画版】
RGM-79[G] 陸戦型ジム[ラリー・ラドリー]【参戦推定/漫画版】
RGM-79[G] 陸戦型ジム[アニッシュ・ロフマン]【参戦推定/漫画版】
•RTX-440ガンタンク小隊(独立混成第44旅団の懲罰部隊)『MS IGLOO2』
RTX-440 陸戦強襲型ガンタンク[アリーヌ・ネイズン]【参戦推定】
RTX-440 陸戦強襲型ガンタンク[ミロス・カルッピ]【参戦推定】
RTX-440 陸戦強襲型ガンタンク[ドロバ・クズワヨ]【参戦推定】
RGM-79[G] 陸戦型ジム 機数不明
RGM-79 ジム 30(半数程度しか満足に稼働しなかった)【RGM-79参戦否定説、RGM-79[G]と誤認説あり】
【RX-79[G] 陸戦型ガンダム参戦説あり】
FF-6 TINコッド[テキサン・ディミトリー]『戦略戦術大図鑑』
etc.
結果(result)
地上における、一年戦争最大規模の戦い。
両軍の戦力差は3倍を優に超える。
連邦は、地上総戦力の3割をヨーロッパへ投入。
激戦ののち、連邦勝利。
マ・クベ司令は敗色濃くなると、戦闘より、鉱物資源をHLVで宇宙に打ち上げることを優先。
連邦による掃討作戦は熾烈を極めた。
公国の兵士たちは、HLVやザンジバル級機動巡洋艦で宇宙へ、その他はアフリカ方面や極東方面等に逃走。
司令官
ジオン公国:マ・クベ少佐(突撃機動軍第7師団司令、オデッサ鉱山基地をはじめとして100以上の採掘基地を管理)
ユーリ・ケラーネ少将(欧州方面制圧軍)
地球連邦:レビル大将(連邦軍第3軍司令官。8方面から侵攻する連邦軍部隊の総司令官)
ジャブローの戦い【真偽不明】
ジオン公国
ガウ級攻撃空母 18[8機撃墜]
ドップ 機数不明(ガウ1機に搭載できるドップは最大8機なので、18×8=144機以下か?)
MS
ガウ級攻撃空母から降下したMS 45【46機説あり。50~60機説あり。28機説あり】
MS-06 ザクII 22【23機説あり】
MS-07 グフ 13
MS-09 ドム 7
MSM-07 ズゴック 3[シャア・アズナブル、リー・ホワン、ジッタル](TV版)
[MS-06は、MS-06F×10、MS-06F2×4、MS-06S×3、MS-06K×6 ザクキャノンという説あり(合計23機)【真偽不明】]
[MS-07に関しては、13機のうち2機が実験的に投入されたMS-07C-3 グフ重装型という説あり【真偽不明】]
[MS-09に関しては、7機のうちのおよそ半数がMS-09F/TROP ドム・トローペンという説あり【真偽不明】]
[MS-06KザクキャノンやMS-07C-3グフ重装型、MS-09F/TROPドム・トローペンをジャブローで一度も目にしたことがないが……]
地上に降り立ったMS 28
28機のうち13機が地上で撃破されたという。
[ただし、28機を超えるMSが降下に成功したという説もある]
[28機は連邦軍のゴップ大将たちが把握したものなので、把握しきれなかったMS、あるいはMS部隊は存在したかもしれない]
水中から侵攻したMS
•マッド・アングラー隊【水中侵攻の他部隊参戦説あり】
MSM-03 ゴッグ 2
MSM-10 ゾック 1[ボラスキニフ]
MSM-07S ズゴック 1[シャア・アズナブル]【ガウ攻撃空母から降下説あり】
MSM-04 アッガイ 4[アカハナ、クラフト、イワノフ、ラムジ]【6機説あり】
【水中からジャブローに侵入したMS部隊はもっと多数説あり】
•闇夜のフェンリル隊(『ジオニックフロント』)
MS-06J ザクII 陸戦型[ル・ローア]【参戦推定】【MS-07B-3 グフ・カスタム説などあり】
MS-05B ザクI 後期型[マット・オースティン]【参戦推定】
MS-06J ザクII 陸戦型[シャルロッテ・ヘープナー]【参戦推定】
MS-06J ザクII 陸戦型[ニッキ・ロベルト]【参戦推定】
MS-05B ザクI 陸戦型[リィ・スワガー]【参戦推定】【MS-09 ドム説あり】
MS-07B グフ[レンチェフ]【参戦推定】
MS-05B ザクI 陸戦型[マニング]【参戦推定】【MS-07B グフ説あり】
MS-09 ドム[ソフィ・フラン]【参戦推定】
MS-06J ザクII 陸戦型[サンドラ]【参戦推定】
etc.
地球連邦
RX-75 ガンタンク 2(WB隊[ハヤト・コバヤシ]とジャブロー所属機)【真偽不明】
RX-77-2 ガンキャノン 4(WB隊[カイ・シデン]の1機とジャブローでロールアウトしたばかりの3機)【真偽不明】
RX-77-4 ガンキャノンII 1(試作機が出撃、しかし熱核反応炉の出力低下のため交戦することなく撤退)【真偽不明】
RX-78-2 ガンダム2号機[アムロ・レイ]
RX-78-6 ガンダム6号機 マドロック[エイガー]【参戦推定】『ジオニックフロント』
RGM-79 ジム 34
[うち1機が、TGM-79 ジム・トレーナーという説あり]
[うち3機はRGM-79L ジム・ライトアーマーという異説もあるが、この段階(11.30)ではRGM-79Lは存在していないので無理だろう]
[RGM-79Lは、ソロモン攻略戦(12.24)後にコンペイトウ(旧ソロモン)とルナツーでRGM-79を改修して誕生した]
61式戦車(TYPE-61 MBT) 機数不明
ファンファン(ミサイル・ホバークラフト、戦闘用ホバークラフト)[ウッディ・マルデン]
•MS特殊部隊第三小隊(仇名「モルモット(実験)部隊」)『Lost War Chronicles』
RX-79[G] 陸戦型ガンダム [マット・ヒーリィ]【参戦推定/漫画版】
RGM-79SP ジム・スナイパーII[ラリー・ラドリー]【参戦推定/漫画版】
RGM-79[G] 陸戦型ジム[アニッシュ・ロフマン]【参戦推定/漫画版】
•WB(ホワイトベース)隊
RX-78-2 ガンダム2号機[アムロ・レイ]
RX-77-2 ガンキャノン[カイ・シデン]
RX-75 ガンタンク[ハヤト・コバヤシ]
Gブル→Gファイター[セイラ・マス](TV版)(劇場版は参戦せず)
etc.
結果(result)
ジオン公国の惨憺たる敗北。
MS、ガウ、ドップの被害甚大。
宇宙におけるマゼラン級・サラミス級の戦力充実を妨げるため、宇宙への打ち上げを阻止するのが作戦の狙いともいわれる。
目標であった宇宙船ドック(あるいは打ち上げ施設)も破壊できず、ロールアウトしたばかりのジムの爆破にも失敗した。
ジャブロー全体の制圧ではなく、あくまで宇宙船ドックが狙い(ゴップ大将談)だったようだが、それにしても戦力が過少であった。
司令官
ジオン公国:シャア・アズナブル大佐(マッド・アングラー隊)
マノク中佐(ガウ攻撃空母部隊、キャリフォルニアベース所属)『戦略戦術大図鑑』
地球連邦:アントニオ・カラス中佐(ジャブロー防衛司令官)
ソロモンの戦い【真偽不明】
ジオン公国
空母(ドロス級大型輸送空母 2番艦「ドロワ」) 1
戦艦(グワジン級大型戦艦 「グワラン」など) 3【4隻説あり】[全艦撃沈【グワランに生還説あり】]
巡洋艦(チベ級高速重巡洋艦、ムサイ級軽巡洋艦)48[36隻撃沈]
突撃艇(ジッコ突撃艇) 88[ほぼ全滅]
宇宙戦闘機(ガトル宇宙戦闘爆撃機) 580[300機以上未帰還]
要塞のミサイル砲座 多数
要塞のビーム砲座 多数
MS 3400(3000機以上未帰還)
MS-06F ザクII F型
MS-09R リック・ドム
MS-06R-1 高機動型ザクII R-1型[ノルディット・バウアー]【MS-06S ザクII S型、MS-09R2 リック・ドムII説あり】『戦略戦術大図鑑』
MS-06R-2 高機動型ザクII R-2型[ロバート・ギリアム]【参戦推定】『MSV』
MS-09RS リック・ドム(ビーム・バズーカ装備)[アナベル・ガトー]【MS-09R リック・ドム説あり】『0083』
MA-05M ビグロマイヤー【参戦推定】『GUNDAM TACTICS MOBILITY FLEET0079』
MA-08 ビグ・ザム[ドズル・ザビ、ラコック]
•マルコシアス隊(『ミッシングリンク』)
MS-06R-1A 高機動型ザクII R-1A型[ヴィンセント・グライスナー]【参戦推定/ゲーム版】
MS-06FZ ザクII改(Bタイプ)[リベリオ・リンケ]【参戦推定/ゲーム版】
MS-09R2 リック・ドムII[ギー・ヘルムート]【参戦推定/ゲーム版】
etc.
地球連邦
戦艦(マゼラン級宇宙戦艦) 24[12隻撃沈・大破]
巡洋艦(サラミス級宇宙巡洋艦) 121[28隻撃沈・大破]
突撃艇他(パブリク突撃艇など) 280[220隻以上未帰還]
輸送艦(コロンブス級宇宙輸送艦。改コロンブス級宇宙空母(アンティータム級補助空母)。MS母艦としての運用例多数) 520
戦闘機(トリアーエズ宇宙戦闘機など)880
ミサイル駆逐艦 多数
ビーム砲艦 多数
強襲揚陸艦
ペガサス級強襲揚陸艦 「ホワイトベース」
ペガサス級強襲揚陸艦 「ホワイトベースII」【参戦推定】『MSV』
改ペガサス級強襲揚陸艦 「フォレスタル」【参戦推定/漫画版】『ミッシングリンク』
MS 5200[2000機以上未帰還]
RGM-79 ジム
RB-79 ボール
RGM-79 ジム[シン]
RGM-79 ジム[ウェス・マーフィー]『ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに』
?[ロン・コウ]【参戦推定/機種不明/乗機で知られるRGM-79SC改修はソロモン戦後】『戦略戦術大図鑑』『GUNDAM TACTICS~』
•グレイヴ艦隊所属のMS部隊(『ミッシングリンク』)
RX-80PR ペイルライダー[クロエ・クローチェ]【参戦推定/ゲーム版・漫画版】
RX-77-4 ガンキャノンII[サラ・シャノン]【参戦推定/漫画版】
•スレイヴ・レイス(『ミッシングリンク』)
RX-80PR-2 ペイルライダー・キャバルリー[トラヴィス・カークランド]【参戦推定/漫画版】
RX-77-4 ガンキャノンII[マーヴィン・ヘリオット]【参戦推定/漫画版】
•不死身の第四小隊(『0083』)
RGM-79C ジム改[サウス・バニング]【MS他機種の可能性あり/RGM-79Cは開発と量産ともに一年戦争後の可能性がある】
RGM-79 ジム[アルファ・A・ベイト]【MS他機種の可能性あり】
RGM-79 ジム[ベルナルド・モンシア]【MS他機種の可能性あり】
RGC-80 ジム・キャノン[チャップ・アデル]【RGC-80S ジム・キャノン(空間突撃仕様)などMS他機種の可能性あり】
•WB(ホワイトベース)隊
RX-78-2 ガンダム2号機[アムロ・レイ]
RX-77-2 ガンキャノン(C-108)[カイ・シデン]
RX-77-2 ガンキャノン(C-109)[ハヤト・コバヤシ](劇場版)
RX-75 ガンタンク [ハヤト・コバヤシ](TV版)
FF-X7-Bst コア・ブースター(006)[セイラ・マス](劇場版)
FF-X7-Bst コア・ブースター(005)[スレッガー・ロウ](劇場版)
Gファイター[セイラ・マス](TV版)
Gファイター[スレッガー・ロウ](TV版)
etc.
結果(result)
劣勢のなか奮戦するも、ジオン公国軍敗北。
ソーラ・システム作戦の成功により、連邦軍の勝利/公国軍の敗北は決定的となった。
公国の要衝 ソロモン要塞陥落。
ザビ家のドズル・ザビ中将戦死。
司令官
ジオン公国:ドズル・ザビ中将(ジオン公国軍宇宙攻撃軍総司令官)
地球連邦:ティアンム中将(連邦軍第2連合艦隊)
ワッケイン大佐(連邦軍第3艦隊)
ア・バオア・クーの戦い
ジオン公国
空母(ドロス級大型輸送空母。1番艦「ドロス」、2番艦「ドロワ」) 2[ともに撃沈]
戦艦(グワジン級大型戦艦。「グワジン」「グワデン」「アサルム」「グワリブ」。「グワラン」参戦不明) 4【5隻説あり】[損害不明]
巡洋艦(チベ級高速重巡洋艦、ムサイ級軽巡洋艦、ザンジバル級機動巡洋艦) 41(30隻以上撃沈・大破)【ザンジバル級含むかは不明】
突撃艇(ジッコ突撃艇など) 46[ほぼ全滅]
宇宙戦闘機(ガトル宇宙戦闘爆撃機) 830(120機以上未帰還)
要塞のミサイル砲座 多数
要塞のビーム砲座 多数
MS 3600(3000機以上未帰還)
MS-06F ザクII F型
MS-09R リック・ドム
MS-14A ゲルググ
MS-05 ザクI
MS-06S ザクII S型
MS-06F ザクII F型[クリスト・デーア]【参戦推定】『機動戦士ガンダム戦記/アバンタイトル/水天の涙』
MS-06R-1A 高機動型ザクII R-1A型[マサヤ・ナカガワ]【MS-14B 高機動型ゲルググ説あり】『MSV』
MS-06R-2 高機動型ザクII R-2型[ギャビー・ハザード]『MSV』
MS-06R-2 高機動型ザクII R-2型[ロバート・ギリアム]【参戦推定/MS-14S ゲルググS型説あり】『MSV』
MS-14S ゲルググS型[ロバート・ギリアム]【参戦推定/MS-06R-2 高機動型ザクII R-2型説あり】『MSV』
MS-14A ゲルググ[アナベル・ガトー]【YMS-14 先行量産型ゲルググ、MS-14S ゲルググS型、MS-14H ゲルググH型説あり】『0083』
MS-14A ゲルググ[ジェイク・ガンス]【参戦推定/漫画版】『Lost War Chronicles』
MS-14B 高機動型ゲルググ[マサヤ・ナカガワ]【MS-06R-1A 高機動型ザクII R-1A型説あり】『MSV』
YMS-15E ギャン・エーオース『MSV-R』
MS-06Z サイコミュ試験用ザク『MSV』
MSN-01 サイコミュ高機動試験用ザク『MSV』
MSN-02 ジオング[シャア・アズナブル]
MAN-00X-2 ブラレロ『MSV-R』
MA-05 ビグロ
MA-05 ビグロ 後期型【参戦推定】『MS IGLOO Mission Complete』(書籍)
MA-05M ビグロマイヤー【参戦推定】『GUNDAM TACTICS MOBILITY FLEET0079』
MA-05R ビグ・ルフ『MSV-R』
MA-05 ビグロ[グレニス・エスコット]【参戦推定】『戦略戦術大図鑑』『宇宙、閃光の果てに…If(漫画版)』
MA-05 ビグロ改[バルスト(パイロット)/ヘンケナー(オペレーター)]【参戦推定】『SD CLUB/ア・バオア・クー攻防戦』(小説)
•キマイラ隊(エース部隊)
MS-14B 高機動型ゲルググ[ジョニー・ライデン]『MSV』
MS-14B 高機動型ゲルググ[ユーマ・ライトニング]『MSV-R』
MS-14BR ゲルググ高機動型 R型[デビット・チェイスマン]『MSV-R』
MS-14BR ゲルググ高機動型 R型[ジーメンス・ウィルヘルム]『MSV-R』
MS-14BR ゲルググ高機動型 R型[エメ・ディプロム]『MSV-R』
MS-14C ゲルググキャノン[トーマス・クルツ]『MSV』
MS-14C ゲルググキャノン[ジェラルド・サカイ]【参戦説あるも、開戦直前にア・バオア・クーから転任した説優勢か?】『MSV』
MS-14C-1A ゲルググキャノン1A型[ジャコビアス・ノード]『MSV-R』
•カスペン戦闘大隊(「第603技術試験隊」を編入し、ソロモンで壊滅したカスペン戦闘大隊を再編成)『MS IGLOO』
MA-05Ad ビグ・ラング[オリヴァー・マイ]【参戦推定】
MS-14 ゲルググ(高機動バックパック)[ヘルベルト・フォン・カスペン]【参戦推定】
EMS-10 ヅダ[モニク・キャディラック]【参戦推定】
EMS-10 ヅダ[ヒデト・ワシヤ]【参戦推定】
MP-02A オッゴ[エミール・フローリン]【参戦推定】
MP-02A オッゴ[フランツ・プラント]【参戦推定】
MP-02A オッゴ[フレデリック・ヤーン]【参戦推定】
MP-02A オッゴ[ヘルマン・エッケルト]【参戦推定】
MP-02A オッゴ[ヨセフ・デューイ]【参戦推定】
ほか
•フィレット隊付きボーテックス第2小隊(『機動戦士ガンダム戦記/ アバンタイトル/水天の涙』)
MS-14A ゲルググ[エリク・ブランケ]【参戦推定/MS-14S ゲルググS型説あり】
MS-06F ザクII F型[バズ] 【参戦推定/漫画版】
MS-06F ザクII F型[トッド]【参戦推定/漫画版】
•マルコシアス隊(『ミッシングリンク』)
MS-14BR ゲルググ高機動型 R型[ヴィンセント・グライスナー]【参戦推定/ゲーム版・漫画版】
MS-09R リック・ドム[リベリオ・リンケ]【参戦推定/漫画版】
MS-06ZF ザクII改(Bタイプ)[リベリオ・リンケ]【参戦推定/ゲーム版】
MS-09R2 リック・ドムII[ギー・ヘルムート]【参戦推定/ゲーム版・漫画版】
MS-06Z サイコミュ試験用ザク(ビショップ)[アンネローゼ・ローゼンハイン]【参戦推定/ゲーム版・漫画版】
MS-06F ザクII F型[アルバート・ベル]【参戦推定/ゲーム版・漫画版】
etc.
地球連邦
戦艦(マゼラン級宇宙戦艦) 18[14隻撃沈・大破]
巡洋艦(サラミス級宇宙巡洋艦) 98[60隻撃沈・大破]
突撃艇(パブリク突撃艇など) 110[ほぼ全滅]
輸送艦(コロンブス級宇宙輸送艦。改コロンブス級宇宙空母(アンティータム級補助空母)。MS母艦として運用多数) 84[損害不明]
宇宙戦闘機(トリアーエズ宇宙戦闘機など) 900[損害不明]
ミサイル駆逐艦 ?
ビーム砲艦 ?
強襲揚陸艦
ペガサス級強襲揚陸艦 「ホワイトベース」
ペガサス級強襲揚陸艦 「ホワイトベースII」【参戦推定】『MSV』
ペガサス級強襲揚陸艦 「ブランリヴァル」【参戦推定】『ジオニックフロント』『GUNDAM THE RIDE』
改ペガサス級強襲揚陸艦 「サラブレッド」【参戦説あるも、グラナダ方面の作戦に従事か?】『宇宙、閃光の果てに…』
改ペガサス級強襲揚陸艦 「フォレスタル」【参戦推定/漫画版】『ミッシングリンク』
MS 4800[4000機以上未帰還]
RGM-79 ジム
RB-79 ボール
RX-78-3 G-3ガンダム【参戦推定】
RX-78-4 ガンダム4号機[カッセル]【参戦推定】『MSV』『M-MSV』『ア・バオア・クー攻防戦(小説)』
RX-78-5 ガンダム5号機[ロムフェロー]【参戦推定】『MSV』『M-MSV』『ア・バオア・クー攻防戦(小説)』
RX-78-4 ガンダム4号機[ルース・カッセル]【参戦説あるも、ソロモン攻略戦以前に戦死か?】『宇宙、閃光の果てに…If(漫画版)』
RX-78-5 ガンダム5号機[フォルド・ロムフェロー]【参戦説あるも、グラナダ方面の作戦に従事か?】『宇宙、閃光~If(漫画版)』
RX-77-2 ガンキャノン(C-203)【「サラブレッド隊」所属機説あるも、戦隊はグラナダ方面で作戦中であった可能性が高い】(劇場版)
RGM-79 ジム[ウェス・マーフィー]『ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに』
RGM-79SC ジム・スナイパーカスタム(シモダ小隊仕様)[ハジメ・シモダ]『MSV-R』
RGM-79KC ジム・インターセプトカスタム『MSV-R』
RGM-79GS ジム・コマンド宇宙戦仕様[ユーグ・クーロ]【参戦推定】『機動戦士ガンダム戦記/アバンタイトル/水天の涙』
RGM-79GS ジム・コマンド宇宙戦仕様[ユウ・カジマ]【参戦推定】『THE BLUE DESTINY』
RGM-79GS ジム・コマンド宇宙戦仕様[フランクリン・ノボトニー]【参戦推定】『戦略戦術大図鑑』『GUNDAM TACTICS ~』
RGM-79SP ジム・スナイパーII[リド・ウォルフ]『戦略戦術大図鑑』
RGC-80S ジム・キャノン(空間突撃仕様)【参戦推定/ソーラ・レイの照射によりRGC-80Sは全滅した可能性もある】『MSV-R』
•第16独立戦隊(旗艦「サラブレッド」)のキャノン隊(『宇宙、閃光の果てに…』)
RX-77-2 ガンキャノン[ウェスリー・ナバーロ]【参戦推定/漫画版/参戦説あるも、グラナダ方面の作戦に従事か?】
RX-77-2 ガンキャノン[ダリル・ボイド]【参戦推定/漫画版/参戦説あるも、グラナダ方面の作戦に従事か?】
RX-77-2 ガンキャノン[カーク・ウォルバーグ]【参戦推定/漫画版/参戦説あるも、グラナダ方面の作戦に従事か?】
•グレイヴ艦隊所属のMS部隊(『ミッシングリンク』)
RX-80PR ペイルライダー[クロエ・クローチェ]【参戦推定/ゲーム版・漫画版】
RX-77-4 ガンキャノンII[サラ・シャノン]【参戦推定/漫画版】
•スレイヴ・レイス(『ミッシングリンク』)
RX-80PR-2 ペイルライダー・キャバルリー[トラヴィス・カークランド]【参戦推定/漫画版】
RX-77-4 ガンキャノンII[マーヴィン・ヘリオット]【参戦推定/漫画版】
•ジャック・ザ・ハロウィン隊(小隊長:ジャック・ベアード)『GUNDAM THE RIDE』
RGM-79 ジム[ジャック・ベアード]【参戦推定】
RGM-79S ジム(指揮官仕様)[アダム・スティングレイ]【RGM-79Sは小隊長であるジャック・ベアードの機体説あり】【参戦推定】
•不死身の第四小隊(『0083』)
RGM-79C ジム改[サウス・バニング]【MS他機種の可能性/RGM-79Cは開発・量産が一年戦争後の可能性がある】
RGM-79 ジム[アルファ・A・ベイト]【MS他機種の可能性あり】
RGM-79 ジム[ベルナルド・モンシア]【MS他機種の可能性あり】
RGC-80 ジム・キャノン[チャップ・アデル]【RGC-80S ジム・キャノン(空間突撃仕様)などMS他機種の可能性あり】
•WB(ホワイトベース)隊
RX-78-2 ガンダム2号機[アムロ・レイ]
RX-77-2 ガンキャノン(C-108)[カイ・シデン]
RX-77-2 ガンキャノン(C-109)[ハヤト・コバヤシ](劇場版)
RX-75 ガンタンク[ハヤト・コバヤシ](TV版)
FF-X7-Bst コア・ブースター(006)[セイラ・マス](劇場版)
Gファイター[セイラ・マス](TV版)
etc.
結果(result)
地球連邦勝利。
ジオン公国敗北。
勝者・敗者、双方ともに被害甚大。
ザビ家の柱石であるギレン総帥、キシリア少将死亡により、公国崩壊。
戦争終結へ。
司令官
ジオン公国:ギレン総帥
キシリア少将(ジオン公国軍突撃機動軍総司令)
地球連邦:?
(参考文献:『機動戦士ガンダム公式百科事典』編著・皆川ゆか 講談社、『機動戦士ガンダム MSパイロット名鑑 一年戦争編』T2出版、『ガンダム まるわかりブック 機動戦士ガンダム 全OVA&劇場版編』宝島社、『僕たちの好きなガンダム 一年戦争徹底解析編』宝島社、『GUNDAM FACT FILE』ディアゴスティーニ、『MOBILE SUIT GUNDAM THE MOVIES II』旭屋出版、『総解説 ガンダム事典』講談社、『ガンダムコレクションvol.5 RGM-79 ジム 解説書』バンダイ、『ガンダムの常識 一年戦争モビルスーツ大全』双葉社、『機動戦士ガンダム MSV-R 連邦編』角川書店、『機動戦士ガンダム MSV-R ジオン編』角川書店、『MSN-01 高速機動型ザク 解説書』バンダイ)
9
9km……サウザンズ・ジュピター級ヘリウム輸送艦(改ジュピトリス級ヘリウム輸送船)のおよその全長(『機動戦士ガンダム F91』)
莫大なヘリウム3を木星の大気圏から採取し、地球圏へと運搬する。
1隻で、クロスボーン・バンガードが2年間戦えるだけのヘリウム3をまかなえることができるという。
『F91』に登場予定だったが、結局は登場せず。
[5カットだけ登場予定だったが、精緻なディテールがアダになり、スケジュールの都合上カットされた]
ただし、サウザンズ・ジュピターの艦長老夫婦が、コスモ・バビロニア建国の式典に来賓として参列している姿が確認できる。
[自発的にではなく、「保護」と引き換えに強制的に参加させられたという説もある]
[ジュピトリスやサウザンズ・ジュピターの艦長は地球圏において超のつくエリートであるため、その参列によって箔がつくのだろう]
姿かたちはジュピトリスとはかなり様相を異にし、スペースコロニーに似ている。
自力航行する小型スペースコロニーといった感じであろうか。
元のジュピトリス級は全長2.2km、これでも十分に巨大だが、後継艦はその4倍以上。
9kmの人工の艦艇が宇宙を航行するさまは圧巻の一言だったろう。
スペースコロニーの全長が32kmなので、1/3.5のスペースコロニーが自力航行しているようなものである。
[ただし、スペースコロニーの全幅は6.4kmだが、目測だとサウザンズ・ジュピターの全幅は6.4kmの1/3.5はないかもしれない]
けっこうな規模の都市が、深淵の宇宙を旅するわけである。
ロマンである。
ただし、地球圏と木星の往来は生易しいものではなく、死傷者や精神に異常をきたす者が続出する過酷なものであった。
[地球圏~木星を数か月、あるいは2年などの説があり、往復だとその2倍ということになるが、いずれにしろかなり長期の行程になる]
巨大な重力のプレッシャーにさらされる木星でのヘリウム3採取作業も過酷。
これらの苦難もあって、「木星帰り」にはニュータイプに目覚めた者が多いとされる。
9隻……ソロモン海戦におけるMA-08ビグ・ザムのマゼラン級宇宙戦艦・サラミス級宇宙巡洋艦の撃破艦数(『機動戦士ガンダム』)
[MS(ジム/ボール)は21機]
[ちなみに、ビグ・ザムのコストはムサイ級軽巡洋艦2隻分である]
MS-09F……ドム・フュンフ。
ドムの再設計機。
「フュンフ」はドイツ語で五番目という意味。
各部のユニット化・規格化が徹底されているため、改修が容易で、幾つかの派生機が存在する。
MS-09F/TROPドム・トローペンはドム・フュンフの熱帯戦仕様。
ドム・フュンフは謎の多いMSである。
『0083』冒頭のア・バオア・クーの戦いにおいて、アナベル・ガトーが中破したゲルググから乗り換えようとした黒・赤のドム。
その正体については、幾つかの説がある。
•ドム・フュンフ(?)。
•ドム・トローペンを宇宙戦仕様に改修した機体(『機動戦士ガンダム 公式百科事典』など)。
•デラーズ専用リック・ドム(09R)(小説版『機動戦士ガンダム0083』)
•デラーズ専用試作型リック・ドム(『ガンダムウォー』トレーディングカードゲーム)。
•プロトタイプ リック・ドムII(『宇宙の蜻蛉2』)。
このなかでは、『宇宙の蜻蛉2』(BD-BOX特典アニメ作品)が採る「プロトタイプ リック・ドムII」説が優勢か?
[アニメ本編は説得力あり。ただし、BD-BOX特典のため、どこまで「史実」に即した作品であるかは不明]
[特典映像だとファンサービス的要素が強いため、宇宙世紀IFを描いているのかもしれない]
あの機体は、エギーユ・デラーズの乗機であるという説がある。
ジオン公国では、司令官タイプでもMSなどに搭乗して戦う将官・佐官がいくらでもいるので不思議ではないかもしれない。
ドズル・ザビ、ノイエン・ピッター、ガルマ・ザビ、マ・クベなど。
ただ、デラーズがMSで戦場に出たことがあるのかは不明。
[ジオン公国では、高級軍人がみずから単身戦場に出ていくことを誉(ほまれ)とするような軍人文化があるのかもしれない]
[あの(基本黒の)赤いドムこそ幻のドム・フュンフではないかと一部マニアのあいだでかつて話題になった]
[現在では、他説に押されて旗色が悪い?]
[幻のドム・フュンフ説は一番面白いようにも思えるが、マニアの願望が生み出した幻影か?]
MS-09F/TROP……ドム・トローペン(『機動戦士ガンダム0083』)
MS-09Fドム・フュンフの熱帯戦仕様。
ア・バオア・クーでガトーがゲルググから乗り換えようとしていたドム=「ドム・トローペン 宇宙戦仕様」説あり。
[ほか、ドム・フュンフ、プロトタイプ リック・ドムII、デラーズ専用リック・ドム、デラーズ専用試作リック・ドムなど]
MS-09G……ドワッジ(『機動戦士ガンダムZZ』)
MS-09シリーズの最終量産型。
作中では、「ドム」とのみ呼称(改良型のMS-09Hドワッジ改も「ドム」)。
正式名称は「ドワッジ」。
「ドム・ドワッジ」ではない。
わざわざ馴染みの「ドム」から「ドワッジ」に名称変更したにもかかわらず、現場のジオン兵にとってはやはり「ドム」だった。
一年戦争時、地上における最強のMSとの評価あり(真偽は不明)。
陸上機動力は、一年戦争時、ジオン・連邦を通じて最高の性能。
砂漠での走破性、加速、高い冷却機能、推進剤の増加など、トータルバランスにすぐれているという。
MS-09は、ホバリングによる高速走行のため推進剤の消費が速く、戦闘持続時間の短さがネックであった。
ドワッジは、腰部・脚部に外装式のプロペラント・タンクを増設し、戦闘持続時間を大幅に延長させた。
ロールアウトが一年戦争末期のため、生産数は88機と少ない。
実戦投入が数か月早ければ、アフリカ全域をジオンが保持し続け、この方面での連邦の勝利はなかったろうともいわれている。
オデッサ戦にドワッジが大量投入されていれば、ヨーロッパ地域の勢力圏をジオンが失うことはなかったろうともいわれている。
一年戦争時は地上最強、あるいは最強に近いMS。
しかし、時の流れには抗し得ず、8年後の第一次ネオジオン戦争においては旧式機として新型機に苦汁をなめさせられた。
時と機会を逸したため、かつての最強が時代遅れの凡庸な機体になりさがってしまった好例の1つ。
[全天周囲モニターなど改修もなされているが、それでは追いつかなかった]
[生産・投入時期が遅すぎた超高性能機というゲルググ的なMS]
[ただし、最新の量産機であるRGM-86RジムIII(カラバ所属機)とほぼ互角に渡り合った機体もある]
[パイロットの腕の賜物かもしれないが、RGM-86RジムIIIをジャイアント・バズで撃破した機体もある]
[改良型のMS-09Hドワッジ改にいたっては、カスタマイズにより最新の量産型MSより高性能だったと思われる]
90~99
RX-93……ニューガンダム(『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』)
アムロ最後の愛機。
第二次ネオ・ジオン戦争において。
ニューガンダムのニューは、英語のNEWではなくギリシア文字13番目のν(ニュー)[ν小文字・Ν大文字]のこと。
NEWガンダムでなく、νガンダムである。
νガンダムは開発コードもνガンダム(ニューガンダム)で、13番目のAE(アナハイム・エレクトロニクス)ガンダムの意味。
[6番目のギリシア文字はゼータ[ζ小文字・Ζ大文字]で、Zガンダムの開発コードはζガンダム(ゼータガンダム、6番目のAEガンダム)]
[8番目のギリシア文字はシータ[θ小文字・Θ大文字]で、ZZガンダムの開発コードはθガンダム(シータガンダム、8番目のAEガンダム)]
[14番目のギリシア文字はクスィー(クシー)[ξ小文字・Ξ大文字]](『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』)
[Ξガンダム(クスィーガンダム)の開発コードはξガンダム(クスィーガンダム、14番目のAEガンダム)]
(参考文献:『GUNDAM HISTORICA』講談社、『総解説 ガンダム事典』講談社、『ガンダムの常識 モビルスーツ大全 Z&ZZ&逆シャア編』双葉社、『B-CLUB SPECIAL 機動戦士ガンダム F91 オフィシャルエディション』バンダイ、『機動戦士ガンダム 公式百科事典』編著・皆川ゆか 講談社、『ドワッジ1/144 解説書』バンダイ)
8
8歳……ミネバ・ラオ・ザビのグリプス戦役時の年齢(『機動戦士Zガンダム』『機動戦士ガンダムUC』『機動戦士ガンダムNT』)
サイド2・13バンチのモルガルテンでクムとシンタと遊んだ。
そのときミネバが笑顔でいるのを目にしてハマーン・カーンは驚いていた。
16、17歳の『UC(ユニコーン)』『NT(ナラティブ)』のミネバは、クムとシンタと遊んだことをおぼえているだろうか?
幼いころの数少ない同世代の遊び相手として、懐かしがってでもいるのだろうか?
8方向……「オデッサ作戦」において、連邦軍は八方面から進軍した(『機動戦士ガンダム』)
サウスサンプトン、トリポリ、ジェノバ、ライプチヒ、ストックホルム、ハノーバーなどから進軍。
総司令官レビル大将の麾下にある第3軍(旗艦・バターン号)は、グレート・ブリテン島のサウスサンプトンから進軍。
連邦軍は、地上総戦力の3割をヨーロッパに投入。
[オデッサの戦い戦力比(真偽不明)]
ジオン公国
兵員数98万人(うち後方要員8万人)
陸戦艇13隻(ダブデ級5隻、ギャロップ8隻)
戦車2000輌以上(マゼラアタック etc.)
戦闘車輛1500輌以上
火砲1万門以上
ロケット砲2000基以上
対地ミサイル2万発以上
固定メガ粒子砲座約200基
戦闘機600機以上(ドップ etc.)
対地攻撃・爆撃機800機以上(ド・ダイGA etc.)
補助航空機500機以上
ユーコン級潜水艦8隻【マッド・アングラー級潜水母艦参加説あり】
MS1100機以上(MS-05ザクI、MS-06ザクII、MS-07グフ、MS-09ドム 、MSM-03ゴッグ、MSM-04アッガイ etc.)
地球連邦
兵員数770万人(うち後方支援400万人)
陸戦艇12隻(ビッグ・トレー級)【ヘビィ・ホーク級参加説あり】
戦車5800輌以上(61式戦車 etc.)
戦闘車輛900輌以上
火砲2万5000門以上
ロケット砲1万基以上
対地ミサイル4万発以上
戦闘機1800機以上(TINコッド etc.)
対地攻撃・爆撃機3300機以上(デプ・ロッグ 、フライ・マンタ etc.)
補助航空機800機
海上に公国軍潜水艦隊牽制のため6個戦隊(ヒマラヤ級航空母艦、アルバータ級ミサイル巡洋艦 etc.)
ペガサス級強襲揚陸艦
RX-78-2ガンダム
RX-77-2ガンキャノン
RX-75ガンタンク
コア・ブースター(あるいはGファイター)
RGM-79[G]陸戦型ジム(機数不明)
RGM-79ジム 30機(半数程度しか満足に稼働しなかった)【RGM-79参戦否定説、RGM-79[G]と誤認説あり】
【RTX-440陸戦強襲型ガンタンク(少なくとも3機以上)参加説あり】
【RX-79[G]陸戦型ガンダム参加説あり】
YMS-08A……高機動型試験機、高機動型試作機(『MSV』)
愛称(ペットネーム)[ザク、グフ、ドム、ゲルググのような]を持たないめずらしいMS。
MS-07グフの試作機YMS-07Aと制式採用を競合して敗れた。
基本設計はMS-06FザクIIを流用、熱核反応炉の冷却性能の強化、機体の軽量化と装甲強化を施した格闘戦重視の機体。
推進器に定評あるツィマッド社製らしく、背部と脚部の推進エンジンは新規技術で短距離ならジャンプ飛行も可能なはずだった。
しかし、出力不足により企図した性能を発揮できず。
名前に違わず、高機動性を追求したMS。
グフより機動性は高かったが、信頼性に難があり不採用になったという。
ただし、優秀なバックパックなどはMS-07グフの参考データに生かされた。
YMS-07よりもMS-06JザクIIJ型の特性を色濃く残していて、ザク的なMSであった。
それがむしろ、MS-06のリファインにすぎないという低評価につながったという。
設計に当たっては、同じ格闘戦重視で高性能の連邦のRX-78ガンダムのデータを参考にしたという説もある。
出力増加のための腰の高性能冷却装置とメインカメラを参考にしたという。
[腰部スカートアーマーがジオンMSではなくRX-78に似た形状をしている]
[額の張り出し(メインカメラ収納)もRX-78的]
試作機だが、5機生産された。
[そのわりには、愛称がなくて馴染みにくいからか、映像作品になかなか出てこない]
[おなじく試作機ながら8機生産のMS-08TXイフリートは、けっこう、いろいろなところ(『UC』など)に顔を出しているのだが]
改良された機体が、ゲリラ討伐に参戦したという説あり。
一年戦争MS屈指のマイナーMS。
[やはり、愛称がなくて覚えにくい?]
[それとも、大々的には模型化・ホビー化していないから?]
[個人的には、外見のカッコ良さはかなりのものだと思うのだが……」
[基本ジオン系の(ジオン+連邦)MS的な]
[愛称(ペットネーム)をつければ少しはメジャーになるだろうか?]
[しかし、愛称のないのがまた個性があって魅力なのかもしれないし……]
MA-08……ビグ・ザム(『機動戦士ガンダム』)
試作機1機のみ生産(in ア・バオア・クー)。
超大型熱核反応炉4基、14万kwの莫大なジェネレータ総出力のため、宇宙空間での冷却の問題が深刻だった。
そのため、フル稼働で15~20分が限界だったという。
地球使用を前提とした量産計画もあった。
12機の量産型ビグ・ザムを降下させ、ジャブロー基地を殲滅しようとしていた。
量産型は冷却システムに大気冷却を併用し、交戦可能時間を10時間以上とする仕様であった。
Iフィールドを展開して大気圏を突入する。
ミノフスキー・クラフトでの大気圏内飛行も検討していたという。
しかし、戦争の終結や要求される技術の高さ、高コストなどがネックとなり実現はしなかった。
ビグ・ザム1機はムサイ級軽巡洋艦2隻分のコストだという。
ビグ・ザムの戦果は、マゼラン級・サラミス級合計9隻、MS(ジム・ボール)21機ともいわれている。
MAN-08……エルメス(『機動戦士ガンダム』)
ニュータイプ用MA。
3機生産された。
2号機がララァ・スン少尉乗機。
3号機はクスコ・アル少尉機という説もある【しかし、クスコ・アルの実在を否定する説も根強い】
1号機は、パイロットのニュータイプ能力が機体の要求する水準に満たなかったため、暴走したビットに攻撃され自爆した。
(以上『MSV』の説による)
第08MS小隊……極東方面軍機械化混成大隊(コジマ大隊)のMS隊は全8小隊からなる(『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』)
シロー・アマダ少尉は第08小隊の隊長。
第08小隊のMSは、RX-79[G]陸戦型ガンダム。
第01、04、06、08MS小隊がRX-79[G]陸戦型ガンダム。
第02、03、05、07MS小隊がRGM-79[G]陸戦型ジム。
[第04MS小隊はRX-79[G]とRGM-79[G]の混合という説もある]
[偶数部隊がRX-79[G]、奇数部隊がRGM-79[G]という説もあるという]
[作中では、第6、8小隊がRX-79[G]、第2、3、7小隊がRGM-79[G]であることが確認できる]
(参考文献:『GUNDAM FACT FILE』ディアゴスティーニ、『ガンダムコレクション RGM-79[G] 解説書』バンダイ、『ガンダムコレクション RX-79[G] 解説書』バンダイ、『僕たちの好きなガンダム 一年戦争徹底解析編』宝島社、『ガンダムの常識 一年戦争モビルスーツ大全』双葉社、『機動戦士ガンダム モビルスーツ最強図鑑』双葉社、『GUNDAMU MECHANICS I』ホビージャパン、『機動戦士ガンダム モビルスーツバリエーション2 ジオン軍MS・MA編』講談社、『MSVハンドブック1』バンダイ、『MSVハンドブック2』バンダイ、『機動戦士ガンダム 公式百科事典』編著・皆川ゆか 講談社)