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夏休み始まりの巻



夏休み始まる


夏休みの始まりは学校や地域によってまちまちですが、2019年は8月20日(土)からという事例が多いようです。
普段から土日休みの人たちにとっては、20日、21日は夏休みととらえるべきか、土日の休日ととらえるべきか、すっきりしなかった人もいるのではないでしょうか。

しかし、今日、8月22日からは掛け値なしの夏休み。
本来なら学校に行かなくてはならない月曜日に学校に行かなくて良いわけです。
夏休みを実感するのは月曜日からという方たちも多いのではないでしょうか。





夏休みの月曜日の朝


我々、80年代に小学校~高校を過ごした世代は、土曜日は午前中授業でした。
かつては、日曜日を夏休みの初日にして、土曜日を一学期の終業式とすることがけっこうありました。
すると、日曜日は夏休みが始まっているような、いつもの日曜の休日のようなあいまいな状況に置かれます。
しかし、月曜日からは混じり気なしの夏休み。

ですが、習慣というものは強固なものです。
脳が、月曜日=学校の一週間の始まりと刷り込まれています。
とくに、目覚めたときの働きの鈍い脳はその観念に呪縛されています。

わたしは月曜日に目覚めたとき、何度かこの錯誤をやらかした記憶があります。
『月曜日か……学校か……』
寝床でぼうっとして、しばし憂鬱になってからの、
『あれ? もう夏休みだっけ?』
ちょっと頭のなかで確認して、
『……やっぱり、夏休みだ。学校に行かなくていいんだ……しばらくは学校に行かなくていいんだ』
そして、大きな安堵。
身体の力が抜け、自然に笑みが口もとに洩れ出る。
というような経験を。

それが、ちょうど今頃(6時半前後)だったような気がします。
いまも、全国のどなたかが、わたしと同じようなことをこの瞬間にも繰り広げていることでしょう。
学校がユートピアにならないかぎり、この夏休みの光景は終わらないと思います。




夏休みへようこそ


学校生活でたいへんな想いをしていらっしゃる人たちは多いでしょうが、いまは、
「夏休みへようこそ」
夏休みをお楽しみください。
そして、良い夏休みの思い出を。


夏休みの足音が聞こえてきた



夏休みの足音……本格的な蝉しぐれ


夏休みの足音が聞こえてきました。
夏休みまでほぼ2週間の昨日(2019.7.8)、わたしは自転車で栃木県のさる田園地域を走ってきました。
そこでわたしを迎えたのは、蝉の鳴き声のシャワー。
わたしにとっては、今年初めての本格的な蝉しぐれでした。

蝉の声じたいは5月にはすでに耳にしていましたが、夏休みの風物詩ともいうべき盛大な蝉しぐれに近いものは今年初めて。
これで、気温がさらに高くなり、湿度が上がれば、さらに夏休みらしくなります。
ただ、曇り空で日光の量も足りませんでした。
直射日光で肌が焼かれ、汗があぶりだされれば、さらに夏休みらしさは増します。




塾や予備校の夏期講習の広告に、高校の夏休みを想う


塾や予備校の夏期講習の折り込み広告がにぎやかなのも夏休み直前の風物詩。
87、88年の夏休み、高校1、2年のときは、受験とは無縁だった小学校以来のアニメやマンガ、小説など趣味まみれの夏休みとはちがい、大学受験の勉強に励んでいました。
夏期講習の広告を目にすると、そのころの記憶が呼び覚まされます。
広告に書かれている夏期講習のスケジュールや授業内容を読んでいると、高校生たちが夏休みに勉強に精進している姿が脳裏に浮かんできます。
わたしは夏期講習を受けず、通信教育の『進研ゼミ』や参考書、テープ教材など自宅勉強オンリーでしたが、夏休みに大学の夢のため勉強するその姿は、あのころの自分を思い起こさせます。

趣味に勉強にと時間的にタイトでしたが、自分の実力よりもワンランク、ツーランクも上の私立大学を目指す夢に没頭して、じつにハリのある夏休みでした。
ただ、勉強のあいまにアニメやマンガや小説を楽しみ、いつの間にかそちらに夢中などということはしょっちゅう。
アニメ『めぞん一刻』の録画ビデオを観まくり、主人公・五代裕作の目線で一刻館の住人気分を満喫したり。
ファンタジー小説『グインサーガ』の戦乱編を読みふけり、なにやら死者でもあの世から訪れてきそうな「逢魔が時(おうまがとき)」の夏の夕方、山の木々に反響して夢幻的な調べをかなでる蝉しぐれを耳に、心があちらの世界に飛んでいったり。

限られた自由時間だからこそ、希少だった趣味の時間。
だからこそ、強く思い出に残っています。




小学校と中学校の夏休み、あっちの世界に行き放題


とはいえ、好き放題に趣味に夢中になっていた、宿題以外は勉強とはまったく縁のなかった小学校・中学校の夏休みも忘れがたい。
勉強という現実に邪魔されることなく、あっちの世界に行きっぱなしの夏休みも悪くはなかったですね。
小学5年~中学3年は最悪の学校生活だっただけに、夏休みの現実逃避は大いなる癒やしの日々でした。

当時、愛読していたアニメ雑誌『OUT』を、読み終えてもまだ読みたくて暇に飽かして何度も読み返していたあの夏を、わたしはけっして忘れないでしょう。