FC2ブログ

Contents

スポーツエリートたちの栄光……「××高校の××だ!」(スポーツ漫画/アニメ)



スポーツエリート


漫画やアニメのスポーツもので、大会会場や会場入りしようとして歩いている登場人物が、ちょっと遠くのほうから「××高校の××だ!」とヒソヒソささやかれるシーンが、わたしはけっこう好きなんですよね。
「西高のお蝶夫人よ!」(『エースをねらえ!』)みたいな。
この場合、名の知れた強豪だからさわがれるわけです。
一目も、二目も、三目も置かれているわけです。
運動音痴なわたしには、とても無理。
だから、そうやってスポーツで一目置かれることに憧れがあるんでしょうね。

中学や高校だと、勉強の名門校でもこんなことありそうですね。
制服や校章から、「あいつ、××中じゃね?」「あの子、××高よ」みたいなのは。
中学は無試験の公立、高校は偏差値40前半の高校だったので、これまたわたしには無縁。

この満たされなかった想いが、憧れにつながっているのでしょうね。




栃木県某市のスポーツ名門高校


昨日(2019.6.11)、わたしの住む市内では最大のスポーツの私立名門校の近くをとおり、あらためてスポーツエリート学生への興味が。

この高校は勉強でも市内No.1なのですが、全国では無名。
その点、スポーツにおいては複数の競技で栃木県上位校の常連ですし、たまに全国大会でも上位に顔を出すことがあります。
野球やサッカーなど。
全国でもそれなりの、栃木県においてはまちがいなくスポーツのエリート名門校です。

市内を貫流する川沿いに自転車ではしっていると、川の向こうに川に並行して高校の建物がたちならんでいます。
瀟洒(しょうしゃ)でカラフルな建物の数々は、学歴エリート・スポーツエリートのきらびやかさを象徴しているよう。
どれだけの人が、その光景を目にして名門高校への憧れをいだいたことか。

高校周辺には、充実したスポーツ施設が。
たとえば野球場があります。
専門の。
観客席をそなえた野球場。
高校の野球練習場は、普通、校舎のグラウンドを区画して、サッカー部や陸上部などほかの部活とグラウンドを分けあうものですが、ここには校舎のグラウンドとは別の敷地に観客席つきの専門の野球場が設えられています。
両翼95m、中堅125m、観客席も広く、内野は土ですが外野は人工芝、照明も完備していてナイターも対応可能という充実ぶり。
高校関係者ではないのでなかには入れませんが、入口から見た野球場の外見だけでもその巨大さが視認できます。
スポーツエリートにのみ許されたぜいたくといった感じ。

また、この高校には他県出身のスポーツ特待生も多いのでしょう、寮の建物もたちならんでいます。
地域地域では「怪物」呼ばわりされていた猛者たちが、おなじ屋根のもと寝起きをともにしているわけです。
さながら、怪物密集地帯。
隣の芝生はやけに青く見えます、運動音痴のわたしには望んでも手のとどくことのないスポーツエリートたちの世界がそこにはあります。

寮の前にはバス。
かつて目にしたのは、ゴルフ部専用のバスでした。
練習場への往復用なのか、遠征用なのか、車体に「××高校ゴルフ部」の文字が。
わたしの通っていた高校には、部活で共用するバス一台すらありませんでした。
このちがいが、エリートが受ける優遇のあらわれの差の一つなのでしょう。




栄光のスポーツ漫画/アニメのエリートたち


『エースをねらえ!』『ホールインワン』『キャプテン翼』『はしれ走(かける)』『甲子園の空に笑え!』『SLAM DUNK』『テニスの王子様』『アイシールド21』『おおきく振りかぶって』『黒子のバスケ』『弱虫ペダル』など、人々を魅了しつづけるスポーツ漫画/アニメ。
ほとんどの作品は、主人公とライヴァルたちの双方、あるいはいずれかがスポーツエリートたちです。
それも超がつく。
ですから、必然的にこのセリフがささやかれます。
「××校の××」

こう言われるのは、さぞかし、良い気分だったでしょうね。
でも、これに馴れすぎると、あとあと大変なことになるかもしれません。
いつまでも、スポーツエリートのままでいられる保証はどこにもないわけです。
昔はよかった、となりかねない。
ただ、そんな「過去の栄光」に囚われた元エリートが主人公のスポーツ漫画/アニメも観てみたい気はしますが。


Comments

Post a Comment
管理者にだけ表示を許可する