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『超時空要塞マクロス』ビデオソフト(1983年発売) 【第27話「愛は流れる」】


かつて、TVアニメの全話ビデオソフトはなかった

80年代、TVアニメ全話がビデオソフトで販売されるということはありませんでした。
そんな時代、当時としては高画質のビデオソフトで映像を楽しむには、劇場版や総集編、厳選された数話が収録されたビデオソフトを鑑賞するといった方法が取られていました。

たとえば『機動戦士ガンダム』(1979~80)は、82年にビデオソフトで劇場版三部作(1981~82)が、これも82年にLD(レーザーディスク)で厳選された話数が収録されたLDソフトが発売されました。

ビデオソフト(劇場版三部作)。
機動戦士ガンダムI   17,600円(137分)【VHS】【βは14,800】
機動戦士ガンダムII  17,600円(134分)【VHS】【βは14,800】
機動戦士ガンダムIII 14,800円(140分)【VHS、β】
(参考:『アニメック』1984年1月号)

LDソフト(2話収録)。
第42話「宇宙要塞ア・バオア・クー」
第43話「脱出」(最終回)




『超時空要塞マクロス』ビデオソフト(1983)……「マクロススペシャル」「リン・ミンメイスペシャル」

『超時空要塞マクロス』(1982~83)も、厳選された話数を収録したビデオソフトが83年に発売されています。
全2巻。
1巻に2話収録。
あわせて4話。

第1話「ブービー・トラップ」
第2話「カウント・ダウン」
【『超時空要塞マクロス マクロススペシャル』12,800円(60分)】

第4話  「リン・ミンメイ」
第27話「愛は流れる」
【『超時空要塞マクロスII リン・ミンメイスペシャル』12,800円(60分)】

(参考:『アニメック』1984年1月号)




第27話「愛は流れる」【『超時空要塞マクロスII リン・ミンメイスペシャル』(1983)】

最終回の第36話「やさしさサヨナラ」はラインナップのなかに入りませんでした。
締めに当たる重要な最終回が収録されていないことに、かつて、ちょっと違和感をおぼえました。
中途半端なところで終わった感が否めません。

しかし、『超時空要塞マクロス』の場合、それは正解なのかもしれません。
第27話で第一部が終わり、第28話から最終回までが第二部なのですが、この第二部の評判があまり芳しくないのです。
27話できれいな形で一応の決着がついたのに、第二部は「よけい」な付け足しと思われていました。
内容が煮詰まっておらず、付け焼刃的と作画を担当した板野一郎は評しています(『WEBアニメスタイル』板野一郎(4))。
ヒロインのリン・ミンメイが人気のピークを過ぎた歌手として描かれているのも、ファンの気持ちを暗いものにさせたかもしれません。
その第二部の最終話である「やさしさサヨナラ」も、盛り上がるに欠ける中途半端な最終回でした。

第一部の最終話である27話「愛は流れる」がきわめて評価が高いため、よけいその粗が目立ちました。
著名なアニメーターである結城信輝は「愛は流れる」を観て、河森正治の話づくりの素晴らしさ、美樹本晴彦・庵野秀明・板野一郎たちの作画レベルの高さからアニメーターになる最終的な決心をしたといいます(『WEBアニメスタイル』第11回 結城信輝・千羽由利子対談(4))。
第二部に否定的な作画の板野一郎は、「愛は流れる」が本当の最終回だと思っているとインタビューで真情を吐露していました(『WEBアニメスタイル』板野一郎(4))。

また、「愛は流れる」はかつてアニメ界最高の賞であった「アニメグランプリ」(『アニメージュ』主催)の第六回アニメグランプリ(1983年)で、一年間に放送されたすべてのアニメ作品のなかから「サブタイトル部門」グランプリを獲得する栄誉に浴しています。

小学生だったわたしも、この「愛は流れる」には感動しました。
ストーリー、作画、音楽、演出などなど、あらゆるものが高い次元でバランスしていました。
とくに、ミンメイに失恋した輝が、ミンメイの『小白竜(シャオパイロン)』をバックにゼントラーディーとの戦いに突入していくシーンはロボットアニメ屈指の名場面だと思います。
ゼントラーディ―の地球攻撃のさい、花屋の前で小さい女の子とお喋りをしていた地球軍兵士が爆発・爆風からとっさに女の子を身をていしてかばうシーンも印象深いものでした。

「愛は流れる」が収録されている『リン・ミンメイスペシャル』は、アニメ雑誌の広告を目にするたびに気になって気になってしかたありませんでした。
しかし、2話で12,800円は高価すぎます。
とても買えるしろものではありません。
ただ、家庭のビデオデッキで録画した粗い映像ではない、クオリティの高いビデオソフトで「愛は流れる」を筆頭とする全4話を観られたらどんなにすばらしいことだろうと夢をふくらませていたものです。




ビデオソフトはステータスだった

当時としては最高峰に近い高画質であるビデオソフトで、好きな作品を、好きなときに、好きなだけ観られるというのは贅沢なことでした。
ビデオソフトを手もとに置いておくことがステータスでした。

いまでこそ、TVアニメは全話映像ソフト化が当たりまえ。
その基準からいくと、全36話のうち4話しか収録していないのは不完全燃焼の感がぬぐえません。
全編通して観るのがベストでしょう。
しかし、それはかつて夢でした。
全話収録のビデオソフトがなかった当時は全話でないのが当たりまえ。
1話でも2話でも、高画質のビデオソフトでお気に入りの作品を鑑賞したいとファンは願っていました。
全話に程遠くとも、厳選された話数収録の高画質のビデオソフトへの憧れはとても強いものがありました。



Comments

そういえば… by 畑かぶら

高校生の時のmy十八番だったのは「愛おぼえてますか」でした(笑)♪飯島真理さんアニメソングによく合う声でしたね☆

Comment#138
  • 2019-12-15(Sun) 23:20:33
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ありがとうございます!かぶらさん by 大検高校

女子高生のラブソングは絵になりますよね。
40代後半男子が自転車に乗って「愛おぼえていますか」を口ずさんでいたらさまにならないこと甚だしい……あ、オレだ。

とま子ちゃんにも「愛おぼえていますか」を十八番にしてもらいたいなあ。
ママ上、直伝の「愛おぼえていますか」。
歌っている姿、かわいいんでしょうね。

かぶらさん、さようなら。
とま子ちゃんによろしく。

Comment#142
  • 2019-12-16(Mon) 13:28:18
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今回はこちらに失礼します。 by 片P

メリークリスマス!
大検高校さん、お世話になります。

「酒は百薬の長」の語源…
わかりました。

「~散る」は、響きのいい言葉です。
ミハルは「~血に染めて」…ひどいと思いました。

マーベルは、いい素材で、機会があればまた描きたいです。
新作は、私も待っています!

『めぞん一刻』といえば「アローン・アゲイン」です。
テレビ生放送の「るーみっく大投票」で見たかったので…

マクロスのビデオが4話だけというのは
私も納得いきません。
ただ、私の好きな回なので、そこは納得です。
あえて順位をつけるとすれば1位は「愛は流れる」で、
2位は「パイン・サラダ」3位は「バイバイマルス」
4位が「リン・ミンメイ」でしょうか…
ほかにも「ミス・マクロス」「ビッグ・エスケープ」が
よかったですね。

第28話以降は、一度終わった物語に付け足しのように
制作されているので、あまり好きではないです。
『ナディア』の劇場版も、そんな感じで
マクロス第27話、ナディア第38話と比較すると
悲しすぎる作画レベルと内容なので、
どちらかというと作らないでほしかった…です。
話のネタになるので、怒りの治まった今では
笑い話ですけど…

『マクロス』第28話以降は、『オーガス』制作のための
準備期間だったというお話も聞いたことがあるのですが
私もそう思っています。
第35話「ロマネスク」だけは好きで、
録画したものを何回も視聴しました。
要はカムジンが好きなだけですけど…
第27話の「オレたちも行くぜ」が好きなセリフのひとつです。
Aパートのゼントラーディ―の地球攻撃シーンは
私も好きで、そのカットのひとつに第1話の
マクロス主砲発射シーンが
あったのが謎でした。いまだにわかりません…
一番好きなのは戦車のカットです。何度も繰り返し観ました。
そして、ミンメイの歌う「愛は流れる」に合わせた動画と
この回の為につくられた間奏と編曲が、すばらしいです。
間奏部分では、輝と未沙が統合軍基地で再会するシーン、
曲の最後では、ボトル旗艦が宇宙の塵になるシーン…
そこも、何度も繰り返して観ました。

他にも、いろいろあるのですが
きりがないので、この辺で失礼致します。
機会があればまたお話させてください。

Comment#143
  • 2019-12-24(Tue) 06:19:30
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ありがとうございます!片Pさん by 大検高校

片Pさんのキャラクターデザインで富野アニメ、ほんとうに見てみたいなあ。

片Pさんは、「アローンアゲイン」のことは『めぞん一刻』OP以前にご存じでしたか?
わたしは、『めぞん一刻』OPで初めて耳にしました。
良い歌ですよね。
本放送当時は、謎の一話かぎり交代でミステリアスでもありました。

第35話「ロマネスク」はカムジンとラプラミズの「キ~ス~」の回ですか?
わたしの第二部のお気に入りは、第31話の「サタン・ドール」です。
カムジンたちがマイクローン装置を強奪するために新統合軍の施設を襲撃するのですが、その戦いが小規模……スパルタン2機、バルキリー1機と生身のカムジンたちとの短時間の戦いなのですが、テンポが良くて昔から大好きなんですよ。
スパルタンが(やられ役ですが)かっこいいんですよね。
やられっぷりがいい。
『マクロス』で、もっとも繰り返し再生した戦闘シーンかもしれません。

第2部は、『マクロス』TV版の評価をわたし的にはさげてしまったなあというのが正直な感想です。
27話までだったら、評価はもっと大幅に高かったのですけど。

ゼントラーディ攻撃にまじってマクロス主砲発射シーンがあったのですか?

戦車のカットのことをくわしく教えていただけませんでしょうか?
気になります。

「愛は流れる」も名曲ですねえ。
「おとこたちはみーんなー」とか子供のころ、よく口ずさんでいました。
しっとりとした曲が、戦いの終幕が近づいていることを予感させ、また、戦い終わったあとの気だるい余韻を演出していたように思います。
最終回にぴったりの曲ですよね。
(実際には第2部が続いてしまいましたが)

片Pさんの順位、わかります。
18話「パイン・サラダ」はバネッサとフォッカーが大人ですよね。
すごい大人の恋愛。
フォッカーは自分がたすからないことがわかって、それで治療を受けずに愛するバネッサのそばで死ぬことを選んだのでしょうね。
ギターを手に静かに死んでいくフォッカー、死ぬまでかっこよすぎます。
あと、マックスVSミリアの天才同士の一騎打ちもありました。

7話「バイバイマルス」は、早瀬未沙とライバーのお話しですね。
いまはもういない恋人(未満?)との恋を抒情(じょじょう)ゆたかに描いていました。

4話「リン・ミンメイ」は「同じ屋根の下」でミンメイの魅力爆発の回でしたね。
宇宙を泳ぐマグロを酸素ボンベなしで輝が捕獲するシーンは、インパクトあったなあ。
これをもとにした劇場版のミンメイと輝がキスする場面で流れていたBGMは、ロマンチック(書いていて恥ずかしいですが)でいいんですよね。

9話「ミス・マクロス」は、わたしの好きながっしりしたアーマード・バルキリー登場の唯一の回。
偵察機との一騎打ちの戦闘シーンがすごい。
偵察機の爆発に巻きこまれて気を失った輝が意識をとりもどしたとき、モニターにはミンメイがミス・マクロスに選ばれていて、目覚めてすぐにミンメイが「ちょっと遠い存在」になっていたのが印象的でした。

12話「ビッグ・エスケープ」は11話「ファースト・コンタクト」とともに、生身のブリタイの驚愕の強さなどが印象的でした。

あとは、19話「バースト・ポイント」で、味方のバリアーエネルギーの暴走によって柿崎が亡くなるところなども衝撃的でしたね。

片Pさん、ではまた、さようなら。

Comment#144
  • 2019-12-26(Thu) 16:02:01
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お世話になりました。 by 片P

大検高校さん、お世話になります。

またまた、マクロスのお話とかです!
第35話「ロマネスク」は、カムジンとラプラミズが
散った回ですね…
カムジンが、あれでお亡くなりになったとは
思えないので、36話まで制作したついでに、
その後のカムジン一家も見てみたいです。

「サタン・ドール」は、「バイバイマルス」と同じく
平野氏が作画監督の回だったと思います。
平野氏の絵は、美樹本氏の次に好きですね。
すごく特徴があって、特に口元でしょうか…
「バースト・ポイント」も、平野氏の絵でしたね。
カフェで、フォッカーを思い出しているクローディアと
ミンメイの歌「シルバームーン・レッドムーン」が、
あまりに重なっていて、好きなシーンですね。
スパルタンは、設定資料では他のデストロイド同様
下半身がどっしりしていて安定感があるのですが、
アニメで見ると、そう見えません…
メカ作監は板野氏だったので、最高の作画のはずなのですが、
やはり、演出に問題があるのでしょうか?

第27話「愛は流れる」は、その作画が劇場版並みで、
おそらくカットが間に合わなかったのだと思います。
マクロスの主砲は、サイコガンのように、くいっと
曲がったような演出で、忘れられません。
主砲によって破壊されるシーンのカットが
ボドル艦隊の攻撃のなかに入っていました。
違和感はないですけど、使っているな~、と感じました。
戦車のシーンは、花屋のシーンと同じく、ほんの一瞬です。
最初の砲弾が、雲を散らして地表に直撃して、
そこからのシーンは、一時停止にして、何度も見直しました。
女の子を庇う兵士も印象的でしたが、戦車の塗装が
0.1秒で剥がれて、地面に焼付く…まさに原爆をおもわせる
演出にしびれました。
ボドル艦隊の攻撃のシーンが好きなのは、その時のBGMの
せいですね。

「アローンアゲイン」は『めぞん一刻』のために
つくられた曲だと思っていました…
その理由は、劇場版ドラマの主題歌が
「アローンアゲイン」だったというのもありますし、
そうであってほしいという願望からでもあります。
テレビアニメの音楽は、既存のものとオリジナルのものと、
どちらでも、その世界観に合っている気がします。
選曲をされる方は、すごいです。プロでしょうけど…

それと、私が描く絵は人様の絵を模倣したものなので、
コミック化やアニメ化はムリですけど、
大勢の方に見てほしいという願望はありますね…


それでは…
明日から来年3日(金)まで、
ネット活動をお休みさせていただきますので…
今年は大変お世話になりました。
良いお年をお迎えください。

Comment#145
  • 2019-12-30(Mon) 05:39:03
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ありがとうございます!片Pさん by 大検高校

平野俊弘ですか。
たしかに、「サタン・ドール」も「バイバイマルス」もミンメイや美沙たちがかわいいですね。
このまえおたよりしたとき、参考にマクロス本をめくってみたのですが「ビッグエスケープ」の美沙が尋常でなくロリロリのかわいい顔でした。
その本には作画監督の記述がなかったのでだれだかわかりませんでしたが、片Pさんから平野俊弘の名前を聞き、もしやとおもいネットで調べましたら、やはり平野俊弘が作監でした。
わたしのなかでは『メガゾーン23』や『イクサー1』が印象深い平野キャラですが、もともと、『マクロス』でその存在を認められたんですよね?
かわいいキャラクターを描かせたら天下一品ですねえ。

クローディアは、大人になってからその大人の女性としてのすごさを実感しました。
すいも甘いも噛みわけた落ちついた女性の魅力は子供にはわかりにくいものでした。
小学生のころは、声優さんが「のび太くん」なのが気になりました。

スパルタンのやられっぷりは、むしろ爽快でした。

マクロス主砲のシーンがまじっていたとは。

戦車のシーン、片Pさん、くわしいですねえ。
『マクロス』にはまっていたのが良くわかります。
『マクロス』に対する情熱がすごい!
その情熱のさまは、拝読している『マクロス』好きのこちらもうれしくなってしまいます。
それにしても、塗装が剥げて地面に焼きつくとは……そんなこまかいこだわりの描写があったとは。
『マクロス』は、アニメが好きで好きでたまらないといった情熱的なスタッフたちによってつくられていましたよね。

模倣からはじまり、その人の持ち味になるのは芸術一般に共通するのではないでしょうか。
小説も、まずは模倣からと言われています。
美樹本晴彦などは、安彦良和の影響もそうですが、『ジャスティ』や『ラグナロックガイ』などの岡崎つぐおに影響されまくりではないでしょうか?
かなりのあいだ、わたしは美樹本と岡崎つぐおはペンネーム違いの同一人物だとおもっていたくらいですし。
その観点からいくと、片Pさんの絵は独自の魅力をもっているとおもいます。
マーベルしかり。
たとえば、峰不二子のエロティックさはいままで見た「ふ~じ~こちゅわ~ん」のなかでも最高レベルの峰不二子だとおもいました。
透明感のある瞳が良いですよね。
片Pさんキャラデザの富野アニメが見たし!

わたしも「アローンアゲイン」は『めぞん一刻』専用の歌なんですよね、わたしにとっては。
たった一度の「アローンアゲイン」が非常に思い出深いです。

中退してから1年ちょっとたった冬の土曜の午前、家から20キロは離れた出先の本屋さんで流れた「アローンアゲイン」を耳にして、高校のみんなのことを思い出しました。
「アローンアゲイン」じたいは中学3年のときにかかったのですが、『めぞん一刻』は高校1年のときも放送していました。
「アローンアゲイン」を耳にして、そのとき3年生として学校で授業を受けていたであろう同級生たちのことを想いさびしくなったのが、高校中退をもっとも後悔した思い出の一つです。
そのことでますます『めぞん一刻』の「アローンアゲイン」が特別な曲になりました。

片Pさん、今年もよろしこ!さようなら。

Comment#148
  • 2020-01-04(Sat) 08:55:24
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今年もマクロスです。 by 片P

大検高校さん、お世話になります。

平野氏の作画は、キャラが可愛く描かれているので
「バイバイマルス」は、ロリコン未沙ともいわれています。
軍に入ったばかりの未沙は、小学生にしか見えませんでした。
平野氏は、おそらくそこから始まったのではないでしょうか。
「ビッグエスケープ」では、水でぬれたストレートの
未沙が、新鮮でよかったです。
劇場版でも、平野氏のカットはひと目でわかります。

クローディアは、たしかに大人の女として描かれていますね。
小原さんの声があてられたのはなぜでしょう?
ドロンジョと、のび太には共通点がないのに
違和感なく観れます。クローディアも、のび太とは
まるで違うキャラです。
肌の色で、クローディアとナディアを比較してしまいます。
ナディアが、クローディアのような“ちびくろさんぼ”
だと、私は好きにはならなかったでしょう。
クローディアとフォッカーのイラストも描いたことが
あるのですが、やはりカフェのシーンです。

『ジャスティ』は、好きでした。
岡崎先生の漫画で『マクロスⅡ』を持っています。
どちらが影響を受けたのか?と考えていた頃も
ありましたが、どちらも安彦先生の影響を受けているのは
たしかです。

私の絵は、そのほとんどが元絵の構図を参考にしています。
不二子は、前作の『ルパン』テレビ映画のカットです。
他のメンバーも、それぞれのカットを組み合わせて
ひとつの集合絵にしています。
マーベルは、湖川氏のタッチが好きで、できるだけ
似せようと描いているのですが、
自分の絵になってしまいます…

アニメのOP・EDテーマで一番好きな曲は、おそらく
「アローンアゲイン」ですが、それはOPアニメーションが
あってのものです。作画レベルは、あまり良いものでは
ないのに、なぜか気に入りました。
大検高校さんの思いとは違いますが、好きなものが
同じでうれしいです。

それでは、失礼致します。

Comment#149
  • 2020-01-06(Mon) 06:05:15
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ありがとうございます!片Pさん by 大検高校

ライバーとのエピソードのときには、すでに美沙は軍に入っていましたか。
とてつもなく幼いころのエピソードだとおもっていましたが、平野キャラのかわいさにだまされていたようです。

「バイバイマルス」は、大人になってからの美沙(2009年時点)もロリロリしているんですよね。
びっくりするくらいの美少女でした(横にいた輝もどびっくりの美少年風でしたし)。
平野キャラのすごさをあらためて実感しました。

片Pさんのおっしゃっていたように、平野キャラの特徴は口もとや唇でしょうかね。
あの口もと、唇を見ていると、心がもぞもぞしてきます。

たとえば、劇場版ではどのシーンが平野俊弘でしょうか?
一目でわかるとは、さすが片Pさん。

小原乃梨子さんは、もともと洋画の吹き替えでもBB(ブリジット・バルドー)やCC(クラウディア・カルディナーレ)など大人の女性を演じていらっしゃいますからね。
シルビア・クリステルといった子供が観てはいけない映画に出演していらっしゃった女優さんも、持ち役の一つだといいますし。
むしろ、コナンやのび太のような少年役のほうが当時の人にとっては意外性があったかもしれません。
クローディアは、むしろ原点回帰かもしれませんね。

メジャーデビューということになると、岡崎つぐお(『ただいま授業中』1980年、『ジャスティ』1981年)が美樹本晴彦(『マクロス』1982年)にちょっと先行していますが、わずかの差ですね。
高校生のころには始めていたというアマチュア時代や細野不二彦のアシスタント時代に美樹本晴彦が有名であったのなら、岡崎つぐおが美樹本晴彦の影響を受けた可能性もあるかもしれませんね。

『マクロスII』はキャラデザインの美樹本晴彦と絵柄が似ているということで、岡崎つぐおにコミカライズのオファーが来たのでしょうかね?
『マクロスII』のコミックは2000年代に買う直前までいったのですが、OAVを観ていたので予算の都合から購入するのをやめました。
しかし、絵がうまく美樹本似の岡崎つぐおがどうマクロス世界を描いているのかはいつも気になっていました。
『ジャスティ』などもそうでしたが、岡崎つぐおの絵は本当にきれいですよね。

片Pさんバージョン「マーベル・フローズン」もとても良かったですよ。

片Pさんの『めぞん』関連ブログには、「アローンアゲイン」のOPアニメの良さがせつせつとつづられていますよね。
原作に似た絵柄と四季の移り変わりを表現したところが、あのOPアニメの魅力でしょうか?
『めぞん』には録画した回としていない回があり、「アローンアゲイン」のときはたぶん録画していませんでした。
ですので、OPアニメを一回しか観ていないのでほぼ記憶にないんですよね。
コミカルな感じの絵柄だったのはおぼえているのですが。
どんなOPアニメだったのでしょうか?

片Pさん、『かまいたちの夜』の季節がやってまいりましたね、さようなら。

Comment#150
  • 2020-01-09(Thu) 03:08:26
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またまたマクロスです。 by 片P

大検高校さん、お世話になります。

『愛・おぼえていますか』での、平野氏のシーンは
かなりありますが、まずカムジンとミリア全般、
ブリタイと接触した輝たち、茶店の3オペレーターズ、
ミンメイのシャワーシーン、などです。
ちなみに、未沙とライバーとの回想シーンは美樹本氏です。
『めぐりあい宇宙』の安彦先生を思い出しました。
あの場合は、その逆でしたけど…
映画のパンフの表紙の未沙も平野氏のカットですが、
輝とミンメイは美樹本氏です。
きりがないので、今回はこのくらいにさせていただきます。

美樹本氏の絵と、平野氏の絵が違うのは、
安彦先生の絵と、他の作監の絵が違うのと同じです。
まるで違うので、大検高校さんも
注意して見られますと、違いを楽しめると思います。
唇も特徴ですが、カムジンの顔は可愛く見えませんでした。
あと、頭身も美樹本氏のキャラより少ないです。
美樹本氏のキャラ設定は、なぜか劇場版では
頭身が少なく描かれています。

絵柄が似ている漫画家やアニメーターは、
数多く知っていますが、たいていはアシスタントなどですね。
岡崎先生は、『マクロスⅡ』の漫画で、なるほど!
と気づきました。あれで、影響を受けていないなんて、
ありえません。

『めぞん』「アローンアゲイン」OPアニメは
原作のカットや扉絵を、不慣れなアニメーターさんが自分の
タッチ(高橋先生の絵とはまるで違う素人のような絵)
で描いたものや、そのまま原画を彩色したものが
使用されています。「結婚しちゃおうかな…」は、元絵に
そのまま彩色されていますが、原作には色がなかったので、
そこがよいのです。絵がヘタという部分より、
カット数の多さ、そして、
なにより、四季の移り変わりを表現する案が
よかったのでしょう…

この時にかかったEDテーマも好きなのですが、
私の中では「アローンアゲイン」の陰となっています。
おそらく、記事にすることはないでしょう…
「アローンアゲイン」とも、いつでも観ることができます。
ただ、観るのはOPだけで、本編は一度しか観ていません。

今年は雪を見れそうにないので『かまいたち』の世界が
見えてきません…2月まで、あと半月ですのに。

それでは、失礼致します。

Comment#151
  • 2020-01-11(Sat) 06:04:57
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ありがとうございます!片Pさん by 大検高校

ミリアですか。
ということは、『愛おぼえていますか』のなかでも屈指の名シーンであった(かつ、劇場で唯一笑いがおきた)、天然天才マックスの「うつくしい……」のあのシーンもそうなのですね?
しかし、言われてみれば劇場版のミリアはTV版よりもやわらかくて美少女テイストになっているような気がします。
劇場版のミリアは、ゼントランの殺し方がむごいのでおっかない印象がありますが、顔だけ見ればかなりのかわい子ちゃんかもしれませんね。
そういえば、『イクサー1』きっての美女サー・バイオレットにも似ているような。
(ちなみに、サー・バイオレットは塩沢兼人が声を当てていました)
あのミリアは、平野版ミリアだったのか……。

カムジンも平野俊弘ですか。
しかし、劇場版のカムジンは終始ヘルメットをかぶっていましたし、やたら影が多かったですし、顔がわかりづらくて顔が命の(それだけではないですが)平野作画の意味が薄いような……。

3オペレーターズはわかりますね。
とくにシャミーは、平野作画向きのロリロリですから。

ミンメイのシャワーシーンですか……あれはいいものでした【しみじみ】。
(マ・クベの「あの壺を~あれはいいものだ」的な)
平野作画だからですかね、あのときのミンメイのヌードはちょっと幼児体形っぽい印象があったんですよ。
うっすらとですが、84年当時、そう思っていたような気がします。
ちょっと手足短めで、天使のような幼児体形っぽかったような。
あの長年の謎の答えは、平野作画だったから?

パンフレットの表紙は、ミンメイでなく美沙が平野作画ですか。
適材適所は逆のような。
それとも、美沙の印象をやわらかなものにしたかったのでしょうかね。

最近、岡崎つぐお『マクロスII』をあまり古本屋で見かけなくなった気がします。
いまごろになって、また、読みたくなってきました。

ギルバート・オサリバンのED曲とその絵は、まったくおぼえていません。
きれいさっぱり、記憶から消えています。
どんな曲と絵だったのでしょうか?

なるほど、アローンアゲインOPの魅力は、ここだけ限定の原画に彩色したものや、カット数の多さ、表現された四季の移り変わりなどですか。

ところで、前々から気になっていたのですが、片Pさんのブログで「アローンアゲインOPは四季の移り変わりの切なさが魅力」というようなことを書いていらっしゃいますが、あの切なさとは?
切なくなるようなことがなにか描かれていたのでしょうか?
それとも、楽しい思い出も過ぎてみれば切なくなることもある、というような感じの切なさなのでしょうか?
それともなにかほかにわけが?
アローンアゲインOP絵は、コミカルな印象しかなかったので、切ないという言葉がずっと心に引っかかっていました。

片Pさん、たしかに栃木の日光の男体山(なんたいさん)も雪かぶっていないような、これでは今年の『かまいたちの夜』が……さようなら。

Comment#152
  • 2020-01-15(Wed) 07:02:06
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またまた『愛おぼ』です。 by 片P

大検高校さん、お世話になります。

そういえば、『愛・おぼえていますか』で美樹本氏の
ミリアを見た記憶がありません。
マックスの「うつくしい……」のシーンは
本当に美しくミリアが描かれていました。
口紅はメルトランでは、
士気を高める効果があるのでしょうか…
テレビシリーズで化粧は気になりませんでしたが、
「うつくしい……」というセリフの効果と
ミリアの顔が、そばにいる小さなマックスとの
対比で、大きく見えて、その表情が印象に残りました。

映画のパンフの表紙ですけど、輝とミンメイは
美樹本氏のイラストで、なぜか
未沙のカットだけが、セル画です…
スカル小隊の飛行シーンのカットもありますが、
それは映画のワンシーンですね。
バラバラのようで、全体的にまとまった絵に見えます。

ミンメイのシャワーシーンといえば、閉鎖空間です。
この世にふたりだけの世界…
TVシリーズとの相違点は、BGMに「0Gラブ」がかかるところ
でしょうか…
ミンメイの歌では好きな方なので、このシーンが
特に気に入っています。
輝と未沙の閉鎖空間は「ミクロ・コスモス」でしたが、
さすがにシャワーシーンはありませんでした。

そういえば、『超時空要塞マクロス』の漫画は
描かれていませんね…
もし、描かれるとしたら、
美樹本氏と板野氏で描いてほしいですね。
平野氏はメカも描けるようですので、
「バイバイ・マルス」「ビッグ・エスケープ」
「バースト・ポイント」「メッセンジャー」は、
平野氏でお願いしたいです。
朴氏と鈴木氏の作画は、少し粗いのですが、
それぞれが作監を担当した回は、やはり、
その作画で見たいですね。

「Get Down」は、「アローンアゲイン」とは、
まるで反対のにぎやかな曲です。
通常はOPがにぎやかで、EDが静かな曲なのですけど、
この場合は、合っていると思います。
作画も、全体的にコミカルに描かれていますね。
四季は出会いと別れを感じさせます。
その四季が描かれていたので、そこに切なさを感じたのです。
EDには、それがなかったので比較してしまいます。

最近、少し冬らしい寒さになったような感じです。
雪が降れば・・・

それでは、失礼致します。

Comment#153
  • 2020-01-18(Sat) 06:10:41
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ありがとうございます!片Pさん by 大検高校

『愛おぼえていますか』のメルトランは、パワードスーツに神経接続し機体制御をおこなう光ファイバー製の髪の毛なので、ミリアの緑色の髪がうっすら光り輝いているのがまた神秘的できれいなんですよね。
また、TV版では化粧っけがあまりなかったミリアが、劇場版でははっとするほどの濃い口紅を塗っていまして、それがまた、美しさに磨きをかけていました。
「うつくしい……」で笑いもとり、まちがいなく劇場版きっての名シーンの一つだと思います。

口紅が士気を高めるという設定を、なにかの作品で見た記憶があるような(もしかしたら、マクロスシリーズ?)。
それとも、現実世界でそういう風習があるのを読んだことがあるのか?
片Pさんは、なにかご記憶はないでしょうか?

劇場版パンフレットの絵、背景が青いんですね。
わたし勘ちがいしていました、赤い背景にミンメイと輝のうしろで美沙が泣いている絵と。
ミンメイ&輝は両方に共通していますが、なぜか美沙は違うものになっていますね。
赤いほうは、劇場版のポスターの絵だったでしょうかね?
『愛おぼえていますか』というと、わたしは赤い背景のイラストをまっさきに思い浮かべます。

『愛おぼ』で違和感をいだいたシーンがいくつかありますが、ミリアの部下とおぼしきメルトランの兵士がその一つです。
ブリタイ艦で戦い、被弾したクァドラン・ローからはい出てきて、すぐに亡くなってしまった女の子。
女の子といっても巨人ですが。
美沙や輝たちがそのさまを見ていて、美沙が「男と女が戦っている」とつぶやいたときのメルトラン。
あのメルトランが、みょうにかわいいキャラデザで、劇場版っぽくないといいましょうか、TV版のキャラのようにアニメっぽい顔をしていて(ヘアスタイルがアニメっぽかったのか)、84年当時、心に引っかかるものがありました。
ましてや、戦死するメルトランというシリアスなキャラクターが、そんな感じなので。
けっこう、浮いていたような。
ミリアが平野作画ということは、あのミリアの部下らしき女の子も平野作画で、だから、みょうにかわいい顔をしているのでしょうかね?

ミンメイの歌はいいものばかりですよね。
「愛おぼえていますか」「天使の絵具」「小白竜」はとくに好きですが、しっとりした「愛は流れる」もいいですし。
わたしは明るくてノリの良い歌はちょっと苦手なのですが、「0Gラブ」や「私の彼はパイロット」も良曲ですし。
それに、「シルバームーン・レッドムーン」も忘れがたいです。
この歌は、劇場でかかった最初の劇場版CMのバックに流れていました。
最初の『愛おぼ』のビデオソフトにも、その冒頭に収録されていました。
たしか、CM映像にまだ劇場版の絵は一つもなかったような。
ラブソングなのですが、さみしそうなのが胸にひびく名曲でした。
「一人さみしくステップ踏めば わたしの心に風が吹く」など、ミンメイの未来を暗示するような歌詞で、切なくなる歌でした。

ミンメイと輝が閉鎖された空間に二人きりで閉じ込められているシチュエーションに、やけにドキドキしました。
ういういしい二人だけによけいに。
あれで、熱烈なミンメイファンになった男子もたくさんいるんでしょうね。

「Get Down」というタイトルからある程度は連想していましたが、やはり、にぎやかな歌でしたか。
それにしても、「アローンアゲイン」と違って、まったく記憶にないんですよね。

四季は出会いと別れを感じさせる、わかります。
その年の春夏秋冬そのものとの別れもありますし、過去の春夏秋冬を思い出して切なくなることもあります。
楽しいことも、いつかは思い出になると考えると、ほろっときたりして。

片Pさん、うっすらとですが遠くの山にも雪が積もってきたようです、お身体とかまいたちにはお気を付けを、さようなら。

Comment#154
  • 2020-01-22(Wed) 08:07:15
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『愛おぼ』のお話とかです。 by 片P

大検高校さん、お世話になります。

ミリアはTV版と劇場版では、TV版が好きです。
劇場版は美しすぎて、『マクロス』ではないような…

化粧をすることで士気を高めたりするのは
インディアンの方々ではないでしょうか。
映画『プレデター』では、戦いの儀式のような感じでした。

口紅がネタになっている漫画『累 -かさね-』は、
化粧が怖くなるようなお話でした・・・

パンフは宇宙の色です。この表紙はたしかに青ですね。
赤い背景は、よくわかりません。
ポスターかもです。

ちなみに「バージン・ロード」のミリアは、
なぜか口紅は塗っていません…

劇場版の巨人は、おそらく、すべてが平野氏のものに
見えます。(マイクローン化した3人も)
基本的に美樹本氏はイヤな作画は、とことんイヤな
絵に仕上げるので、巨人は描きたくなかったのでしょうね。
かわいくても、美しくても、巨人なので…

『超時空要塞マクロス』といえば、ミンメイの歌です。
作曲家に選ばれたのが羽健氏で、よかったと思います。
といいながら「天使の絵具」が一番好きなのですけど…
「シルバームーン・レッドムーン」が初めて流れたのが
「バースト・ポイント」で、カフェのクローディアと
重なって見えました。2番目に好きな曲です。
「茜に染まるカフェテラス♪」まさにそんな背景でした。

『超時空要塞マクロス』第4話「リン・ミンメイ」は、
ロボットアニメではありえない、主人公が戦わない回でした。
そこがよかったのかもしれませんね。

「Get Down」のアニメーションでは、ジョッキを持った
響子のすがたが印象に残っています。
紙芝居のようなカットで、アニメーションはしていません。
他にも、そんなカットで構成されています。
OPも、そんなカットばかりをつなぎ合わせていますが、
そこが「アローンアゲイン」に合っていたのです。
ですので、EDのアニメーションも好きです。

関東は寒くなるというニュースを見たのですが、
こちらは、また暖かくなりました。
このまま春が来るかもです…

それでは、失礼致します。

Comment#155
  • 2020-01-25(Sat) 06:30:14
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ありがとうございます!片Pさん by 大検高校

『愛おぼえていますか』の世界観には、美しすぎるミリア……メルトランたちは必要不可欠だったのではないでしょうか。
プロトカルチャーたちによって、ゼントランは生物改造兵器(バイオロイド)としてつくられました。
生物的、つまり有機物的に。
だから、生々しいんですよね。
ちょっと気持ち悪いというか。
それに対してメルトランたちは、無機工学的なサイボーグとしてつくられました。
無機的、つまり、お人形さんやアンドロイドなどに近いということなのかもしれません。
そして、お人形さんが美しいのは定番。
アンドロイドなども、女性の片Pさんに申し上げるのは気が引けるのですが、男たちの欲望の対象として美しくつくられるのは定番です。
そんな無機的サイボーグのメルトランですから、劇場版のように美しすぎるのは当然といえば当然なのかもしれません。
劇場版の世界観は、「つくられた者たち」同士が宇宙で果てることのない戦争を繰り広げていることをTV版よりも強調していたような気がします。
ですから、「つくりもの」であることを全面に押し出して、劇場版メルトランは、あそこまで美しい容姿を与えられたのかもしれません。
などということを、片Pさんのお便りを拝読してから、田園地帯をサイクリング中、ぼうっと愚考しておりました。

あのような美しぎるメルトランディーと、ちょっと気持ち悪い(カムジンのような男前もいますが)ゼントラーディーが、銀河系内だけでも一千艦隊以上稼働して互いに戦っていると想像すると、なにやら、わたしはワクワクしてきます。
宇宙の巨大さと奥深さを実感できるような錯覚に、胸がおどります。

マイクローン化した三人も平野作画ですか。
ムダにぜいたくなような。

美樹本晴彦は気分屋なのでしょうかね?

「茜に染まるカフェテラス」、良い歌詞ですよね。

以前、片Pさんがお気に入りとおっしゃっていた「バーストポイント」の、カフェでフォッカーを思い出していたクローディアのシーンのBGMが、「シルバームーン・レッドムーン」でしたか。
クローディアの物憂げな優美さにもぴったりだったんでしょうね。

『マクロス』第4話は、わたしにとってラブロマンス&ラブコメものの最高傑作の一つです。
小学生のころも胸がうずきましたが、いま思い出してもなつかしさと甘酸っぱい想いにつつまれます。
戦闘シーンは大好きですが、4話には無用のものでしょう。
ミンメイと輝が、もしかしたらTV版でもっとも輝いていたのが第4話「リン・ミンメイ」だったかもしれません。
(それと、27話「愛は流れる」)。

EDも紙芝居のようなカットでしたか。
あれは評判が悪かったといいますが、一週では馴れるひまもありませんよね。
いくらなんでも、一週で交替というのは急ぎすぎでは?

わたしは、口紅で戦意をたかめるエピソードをなにかで見たか、読んだおぼえが……。

インディアンのような化粧だと、たとえば『マクロスF』のゼントラン(?)のギリアム(第1話でバジュラに握りつぶされたオズマの部下)が目の下にしていましたね。

インディアンが、目の下に戦いの化粧をスッと横一線にほどこすシーンは、『プレデター』でもっとも好きなシーンです。
あの静かな闘志と、勝てる公算がほぼ無きにひとしいにもかかわらず強大な敵に立ち向かう勇敢さ。
すべての実写映画のなかでも、かなり上位のお気に入りのシーンです。
あまりにインディアンがインパクトありすぎて、主役のシュワルツェネガーがどんなふうに戦ったのかまったくおぼえていません。

片Pさん、昨晩から今朝にかけて栃木はついちょっと前まで(雨風の)冬の嵐でした、さようなら。

Comment#157
  • 2020-01-29(Wed) 08:53:53
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今回も『マクロス』のお話とかです。 by 片P

大検高校さん、お世話になります。

『マクロス』の巨人は、なぜ巨人なのかという
疑問も感じていました。
『進撃』の巨人も、なぜ巨人なのかがわかりません。
おそらく、そのほうが人類にとっての脅威に見える?
敵が小人だと、弱く見えるような気がします。
実際そんなお話を見たことがないので、わかりませんが、
『ガリバー冒険記』で、小人の国へ漂流したガリバーが
敵国に対して圧倒的な力の差を見せつけます。
その後、巨人の国へ漂流したガリバーは
力ではなく別の方法で、自分よりも大きな敵に
立ち向かいます。そこは人間です。“知恵”とは、
人間それぞれが持っているもので、基本的に
与えられるものではありませんが、先人たちの
知恵だけに頼っている私には、新しいものを
生み出す力が養えませんでした…

ボドルザーとラプラミズは、人間離れをしていましたが、
あれは艦と一体化しているように見えます。
何万周期も生きていると進化する生命体なのでしょうか…
ミリアも年を重ねるごとに化けものじみた姿に
変わっていくのだとすれば、『ドクターモローの島』
のラストの恐怖を思い出します。

「シルバームーン・レッドムーン」の歌詞には
たしかに
「冷たいあなたはカンフーダンディ」と入っていますね…
やはりミンメイのことを歌っているのかもしれませんね。
カイフンは、私にも冷たく感じました。
功夫を使う人が、あんな人ばかりだと
勘違いされてしまいますので、少し頭にきました。
ただ、ミンメイも、受けたお仕事をドタキャンして
大人げなかったです。お酒に酔ったカイフンが
ボトルを蹴りで割るシーンとか、第27話以降は
好きなキャラをキライにさせるお話が続いて
あまり面白くなかったです。

「アローンアゲイン」は、そのアニメーションのせいで
1回のみの放送となっていまいましたが、もし、
アニメーションが、並だったなら放送が続いていたのかも
しれませんね…
私には、悪いとは思えないのですが、アニメとして
観る分にはあり得ない映像かも、です。
アニメのレベルとしてはNHKの『みんなのうた』が
近いでしょうか…

『プレデター』のインディアン・ビリーは、私も好きでした。

“冬の嵐”ですか…
こちらも雨が降ったり晴れたりで、めんどくさい天気です。

それでは、失礼致します。

Comment#158
  • 2020-02-01(Sat) 06:03:29
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ありがとうございます!片Pさん by 大検高校

なぜ巨人なのかは、やはりTV版のブリタイやカムジン、劇場版のカムジンが生身でバルキリーやスパルタンとほぼ対等(場合によっては対等以上)に戦える、あの「兵士としての力」なのではないでしょうかね。
もしかしたら、神的なものをつくろうとしたのかなとも思っていますが(伝説巨神イデオンや『ナウシカ』巨神兵のような)、こちらはわたしの夢想です。
ただ、ギリシア神話でも、ゼウスたちの父親クロノスの世代までのティターンは、じっさいに巨大な体をもっていたともいいます。
日本にもデイダラボッチ(ダイダラボッチ)という神的な巨人がいますし、世界中に巨人=神という概念がありますので、もしかしたらプロトカルチャーも神的なものをつくろうとして失敗したんのかなあ、などと妄想していたりします。

わたしはてっきり、ボドルザーやラプラミズは艦隊指揮官になるべく、プロトカルチャーによって最初からあの大きさにつくられたとばかり思っていました。
しかし、年を重ねてあのような大きさと姿になった可能性もありうるわけですね。
ミリアには、たしかにああなってもらいたくないですねえ。
ボドルザーは論外としても、ラプラミズは美しかったですが、それは無個性的な機械的な美しさですからね。
あれでは、カムジンと恋愛はできないでしょう。
ミリアには、そうなって欲しくないですね。

「シルバームーン・レッドムーン」には、「あなたが来ないなら、今夜は他の誰かと踊っちゃうぞ」みたいな歌詞があるので、ミンメイっぽい感じですよね。
ヴァネッサなら、けっしてそのようなことはおっしゃらないでしょうね。

第2部のカイフンのおちぶれ方はひどかったような。
それまでは、嫌みな性格なりに男として輝いていたとおもうのですが、第2部になって「嫌みなだけ」の男になり下がってしまったような気がします。
カイフンも、『ダンバイン』のバーンと同じで、それまでちやほやされていただけに逆境に弱く、不幸な境遇におちいると自己をコントロールできなくなる人間なのでしょうかね?

「アローンアゲイン」のOP絵のようなものは、『うる星やつら』にもあったような。
紙芝居的な絵のものが。
もしかしたら、あのOPはそれを参考にしたのかなあとも思っているのですが。

『ドクターモローの島』ですか。
中学生のころにTVで放送したもの観ました。
1977年制作のやつです。
特殊メイクが、当時としてもちょっと稚拙だったような。
日本の特撮のほうが、ずっとしっかりしていると思ったのは錯覚でしょうかね?
内容も、生命工学倫理とかをテーマにしていたのかもしれませんが、中学生のころのわたしにはぴんときませんでした。
ラストは、ヒロインの女の人がモロー博士に改造された動物だったような気がするのですが。
ちょっと哀愁のただよう最後でした。

『プレデター』のインディアンは名前がビリーですか。
ビリーは、まじでかっこ良かったですねえ。
わたしのなかでは、シュワルツェネガーよりインディアンのビリーこそが主役でした。
あの静かな闘志はかっこ良かった。
ビリーとプレデターとの戦いを具体的に描かず、観ているものの想像にまかせた演出もグッドでした。

片Pさんの絵は、じゅうぶん新たなる生命を生み出していると思いますよ。
ほとんどの絵に片Pさんらしい「雰囲気」があると思っています。

片Pさん、栃木の北方の山々もついに雪景色となり、神々しくて美しいような、魂が吸われそうでおそろしいやら、そんな眺めになってきました、さようなら。

Comment#159
  • 2020-02-05(Wed) 11:41:32
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神・・・ですか。 by 片P

大検高校さん、お世話になります。

巨人=神。はなるほどです。
大きなもののイメージが神様。
大いなるものですね。
小さい神様もいますけど、一般的には
大きい方が強いです…
TV版のカムジン一家は、地球の重力の重みに
耐えられたのでしょうか?
他の巨人もそうですけど、恐竜もその大きさには
限界があって、ブリタイクラスだと重すぎて
歩くのも困難だったはずです。
とはいいましても、実物大のガンダムには
動いてほしかったので…

劇場版のラプラミズの恋愛がえがかれるとするなら、
相手はボドルザーでしょうね。

イヤな性格のキャラは、あまりに人間臭く
現実に存在する人物の描写が強すぎます。
カイフンやバーンは、身近に存在しても、
ショウや輝は存在しません…
主人公は、やはり理想の人物像なのですね。

紙芝居的な絵は『めぞん』や『うる星』にも
ありました。『らんま』にもあったと思います。
当時の流行ではないでしょうか…
私は好きです。

『ドクターモロー』の動物人間のメイクは、
おそらく予算が足りなかったのではないでしょうか?
『猿の惑星』とは比較になりません。
あの猿人間は本物かと思いました。
ただ、シリーズが進むにつれ予算を削ったのか、
赤ちゃん猿がひと目でわかるオモチャでした…

恐怖映画でよくある宣伝“ラストの5分で何かが起こる”
ですけど、私が最も好きな言葉です。
なかには、それほど驚かないものもありますが、
たいていの映画は楽しませてくれました。
『ドクターモロー』のラストも、その中のひとつです。

『プレデター』はたしかに、想像させる演出がよかったです。
シュワちゃんとか、スタローンとか、絶対に負けない
主人公がいると、敵に同情します。あと味方の
お亡くなりになられる方々…

また暖かくなってきました。
結局、雪は見られないかも…です。

それでは、失礼致します。

Comment#160
  • 2020-02-11(Tue) 06:23:28
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ありがとうございます!片Pさん by 大検高校

まずは訂正させてください。
「シルバームーン・レッドムーン」は歌詞がミンメイっぽくて「ヴァネッサ」の心情を歌ったものではないでしょうね、というようなことを一つ前のお便りに書きましたが、あれは「クローディア」のまちがいでした。
「あなたが来ないなら、ほかの人と踊っちゃおうかな~」とも解釈できる歌詞がありますので、恋に律儀なクローディアの心情ではあるまいな、と思いまして。
カフェでフォッカーのことを思い出していたクローディアのバックに流れていたということですので、クローディアの可能性もありつつ、やはりミンメイなのかなと。
しかし、人間というのはわからないものです。
もしかしたら、クローディアを怒らせたらけっこう大胆なこともしてしまうかも?
ちなみに、クローディアは黒人の方→黒人歌手のヴァネッサ・ウィリアムズ→三人娘のバネッサという思考の混乱によって、クローディアとバネッサを勘違いしてしまいました。

神は神でも、メルトランとゼントランは「荒ぶる神」なのかなあと思いました。
人間によって神であるリリスをもとに造られたエヴァンゲリオン初号機も、制御を失うとVSゼルエルのように暴走して「荒ぶる神」のような存在になりました。
あんな感じでプロトカルチャーも男女の巨人をつくり、そして制御不能となり反逆されてしまったのかなあ、と。

恐竜の大きさの限界は重力だったのですか?
なるほど。
ということは、プロトカルチャーのサイエンスをもってしても、歩行できるのはブリタイくらいまでということなのかもしれませんね。
だから、劇場版のラプラミズとボドルザーは固定されていたとか。

ラプラミズの恋愛相手がボドルザーというのはちょっと……。
劇場版のラプラミズは超巨大でしたが、機械的無機的に美しい外見をしていましたので、化物そのもののボドルザーは……。
しかし、そうなると、サイズ的に恋愛相手がいなくなってしまうことに?

高橋留美子アニメは、けっこう紙芝居的な絵のイメージがありますけどね。
なぜ、あのOPやEDを一週で終わらせてしまうほどの拒絶反応があったのでしょうかね?

『猿の惑星』の続編は、サルが人間に反逆をはじめるとか、けっこうストーリーは好きなんですよね。
ただ、片Pさんのおっしゃるように特殊メイクなどが残念なものになってしまったのが悔やまれます。

『ドクターモロー』の主人公は、あのあとヒロインとどうなるのでしょうね?
わたしは、種族を越えた恋もありだとは思うのですが。

大勢の味方が一人の人間によってつぎつぎと殺されていくって、恐怖ですよね。
強すぎるヒーローも、敵側にとっては恐怖以外のなにものでないですよね。

昨日(2月14日金曜日)、20年ぶりくらいに電車で東京に行ってまいりました。
浅草の浅草寺(せんそうじ。雷門のあそこです)、隅田川、世界で二番目の巨大な建造物である東京スカイツリー(のふもとまでです。展望台に行くには時間と金が……。いろいろな角度からスカイツリーを見上げてきました)、そして秋葉原に。

秋葉原と浅草は外人が多くてびっくり。
アジア系の方も、欧米系の方もたくさんいらっしゃいました。
20年前は、これほど外国の方たちはいなかったのですけどね。
時代の流れというものでしょうか。

東京に住んでいた1996年ごろにも、一時期、秋葉原にかよっていた時期がありました。
ひさびさの秋葉原との再会です。
しかし、TVや本などでたびたびお目にかかっているので、その変化に驚きはあまりなかったですね。
かつてと同様、アニメやマンガ好きにはたまらない街でした。
同好の士が普通にいらっしゃる街というのは、稀有なことです。
歩いているだけでも、気分が良かったです。

秋葉原も浅草も、東京の下町の良い雰囲気にあふれていました。

片Pさん、さようなら。

Comment#161
  • 2020-02-15(Sat) 15:53:57
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