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『宇宙世紀ガンダム』数字データ雑学 数字【9】にまつわる傾向と対策



■目次
1. 9km……サウザンズ・ジュピター級ヘリウム輸送艦(改ジュピトリス級ヘリウム輸送船)のおよその全長『F91』
2. 8隻……ソロモン海戦におけるMA-08 ビグ・ザムのマゼラン級宇宙戦艦/サラミス級宇宙巡洋艦の撃破艦数『ガンダム』
3. MS-09F……ドム・フュンフ/幻のMS/『0083』の冒頭のドム系MSの正体は?『0083』
4. MS-09F/TROP……ドム・トローペン/MS-09F ドム・フュンフの熱帯戦仕様『0083』
5. MS-09G……ドワッジ/MS-09系の最終量産型/一年戦争時、地上における最強のMSの一つ『ZZ』
6. RX-93……ニューガンダム/νガンダム『逆襲のシャア』



9


9km……サウザンズ・ジュピター級ヘリウム輸送艦(改ジュピトリス級ヘリウム輸送船)のおよその全長(『機動戦士ガンダム F91』)
    莫大なヘリウム3を木星の大気圏から採取し、地球圏へと運搬する。
    1隻で、クロスボーン・バンガードが2年間戦えるだけのヘリウム3をまかなえることができるという。

     『F91』に登場予定だったが、結局は登場せず。
    [5カットだけ登場予定だったが、精緻なディテールがアダになり、スケジュールの都合上カットされた]

    ただし、サウザンズ・ジュピターの艦長老夫婦が、コスモ・バビロニア建国の式典に来賓として参列している姿が確認できる。
    [自発的にではなく、「保護」と引き換えに強制的に参加させられたという説もある]
    [ジュピトリスやサウザンズ・ジュピターの艦長は地球圏において超のつくエリートであるため、その参列によって箔がつくのだろう]

    姿かたちはジュピトリスとはかなり様相を異にし、スペースコロニーに似ている。
    自力航行する小型スペースコロニーといった感じであろうか。

    元のジュピトリス級は全長2.2km、これでも十分に巨大だが、後継艦はその4倍以上。
    9kmの人工の艦艇が宇宙を航行するさまは圧巻の一言だったろう。
    スペースコロニーの全長が32kmなので、1/3.5のスペースコロニーが自力航行しているようなものである。
    [ただし、スペースコロニーの全幅は6.4kmだが、目測だとサウザンズ・ジュピターの全幅は6.4kmの1/3.5はないかもしれない]
    けっこうな規模の都市が、深淵の宇宙を旅するわけである。
    ロマンである。

    ただし、地球圏と木星の往来は生易しいものではなく、死傷者や精神に異常をきたす者が続出する過酷なものであった。
    [地球圏~木星を数か月、あるいは2年などの説があり、往復だとその2倍ということになるが、いずれにしろかなり長期の行程になる]
    巨大な重力のプレッシャーにさらされる木星でのヘリウム3採取作業も過酷。
    これらの苦難もあって、「木星帰り」にはニュータイプに目覚めた者が多いとされる。



9隻……ソロモン海戦におけるMA-08ビグ・ザムマゼラン級宇宙戦艦サラミス級宇宙巡洋艦の撃破艦数(『機動戦士ガンダム』)
     [MS(ジム/ボール)は21機]
     [ちなみに、ビグ・ザムのコストはムサイ級軽巡洋艦2隻分である]



MS-09F……ドム・フュンフ
       ドムの再設計機。
      「フュンフ」はドイツ語で五番目という意味。
       各部のユニット化・規格化が徹底されているため、改修が容易で、幾つかの派生機が存在する。
       MS-09F/TROPドム・トローペンはドム・フュンフの熱帯戦仕様。

       ドム・フュンフは謎の多いMSである。

      『0083』冒頭のア・バオア・クーの戦いにおいて、アナベル・ガトーが中破したゲルググから乗り換えようとした黒・赤のドム。
       その正体については、幾つかの説がある。
       •ドム・フュンフ(?)。
       •ドム・トローペンを宇宙戦仕様に改修した機体(『機動戦士ガンダム 公式百科事典』など)。
       •デラーズ専用リック・ドム(09R)(小説版『機動戦士ガンダム0083』)
       •デラーズ専用試作型リック・ドム(『ガンダムウォー』トレーディングカードゲーム)。
       •プロトタイプ リック・ドムII(『宇宙の蜻蛉2』)。

       このなかでは、『宇宙の蜻蛉2』(BD-BOX特典アニメ作品)が採る「プロトタイプ リック・ドムII」説が優勢か?
       [アニメ本編は説得力あり。ただし、BD-BOX特典のため、どこまで「史実」に即した作品であるかは不明]
       [特典映像だとファンサービス的要素が強いため、宇宙世紀IFを描いているのかもしれない]

      あの機体は、エギーユ・デラーズの乗機であるという説がある。
      ジオン公国では、司令官タイプでもMSなどに搭乗して戦う将官・佐官がいくらでもいるので不思議ではないかもしれない。
      ドズル・ザビノイエン・ピッターガルマ・ザビマ・クベなど。
      ただ、デラーズがMSで戦場に出たことがあるのかは不明。
      [ジオン公国では、高級軍人がみずから単身戦場に出ていくことを誉(ほまれ)とするような軍人文化があるのかもしれない]

      [あの(基本黒の)赤いドムこそ幻のドム・フュンフではないかと一部マニアのあいだでかつて話題になった]
      [現在では、他説に押されて旗色が悪い?]
      [幻のドム・フュンフ説は一番面白いようにも思えるが、マニアの願望が生み出した幻影か?]



MS-09F/TROP……ドム・トローペン(『機動戦士ガンダム0083』)
           MS-09Fドム・フュンフの熱帯戦仕様。

           ア・バオア・クーガトーゲルググから乗り換えようとしていたドム=「ドム・トローペン 宇宙戦仕様」説あり。
           [ほか、ドム・フュンフ、プロトタイプ リック・ドムIIデラーズ専用リック・ドムデラーズ専用試作リック・ドムなど]



MS-09G……ドワッジ(『機動戦士ガンダムZZ』)
        MS-09シリーズの最終量産型。
        作中では、「ドム」とのみ呼称(改良型のMS-09Hドワッジ改も「ドム」)。
        正式名称は「ドワッジ」。
      「ドム・ドワッジ」ではない。
        わざわざ馴染みの「ドム」から「ドワッジ」に名称変更したにもかかわらず、現場のジオン兵にとってはやはり「ドム」だった。

        一年戦争時、地上における最強のMSとの評価あり(真偽は不明)。
        陸上機動力は、一年戦争時、ジオン・連邦を通じて最高の性能。
        砂漠での走破性、加速、高い冷却機能、推進剤の増加など、トータルバランスにすぐれているという。

        MS-09は、ホバリングによる高速走行のため推進剤の消費が速く、戦闘持続時間の短さがネックであった。
       ドワッジは、腰部・脚部に外装式のプロペラント・タンクを増設し、戦闘持続時間を大幅に延長させた。

        ロールアウトが一年戦争末期のため、生産数は88機と少ない。
        実戦投入が数か月早ければ、アフリカ全域をジオンが保持し続け、この方面での連邦の勝利はなかったろうともいわれている。
        オデッサ戦にドワッジが大量投入されていれば、ヨーロッパ地域の勢力圏をジオンが失うことはなかったろうともいわれている。

        一年戦争時は地上最強、あるいは最強に近いMS。
        しかし、時の流れには抗し得ず、8年後の第一次ネオジオン戦争においては旧式機として新型機に苦汁をなめさせられた。
        時と機会を逸したため、かつての最強が時代遅れの凡庸な機体になりさがってしまった好例の1つ。
        [全天周囲モニターなど改修もなされているが、それでは追いつかなかった]
        [生産・投入時期が遅すぎた超高性能機というゲルググ的なMS]
        [ただし、最新の量産機であるRGM-86RジムIII(カラバ所属機)とほぼ互角に渡り合った機体もある]
        [パイロットの腕の賜物かもしれないが、RGM-86RジムIIIをジャイアント・バズで撃破した機体もある]
        [改良型のMS-09Hドワッジ改にいたっては、カスタマイズにより最新の量産型MSより高性能だったと思われる]





90~99


RX-93……ニューガンダム(『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』)
       アムロ最後の愛機。
       第二次ネオ・ジオン戦争において。

       ニューガンダムのニューは、英語のNEWではなくギリシア文字13番目のν(ニュー)[ν小文字・Ν大文字]のこと。
       NEWガンダムでなく、νガンダムである。

       νガンダムは開発コードもνガンダム(ニューガンダム)で、13番目のAE(アナハイム・エレクトロニクス)ガンダムの意味。

       [6番目のギリシア文字はゼータ[ζ小文字・Ζ大文字]で、Zガンダムの開発コードはζガンダム(ゼータガンダム、6番目のAEガンダム)]
       [8番目のギリシア文字はシータ[θ小文字・Θ大文字]で、ZZガンダムの開発コードはθガンダム(シータガンダム、8番目のAEガンダム)]

       [14番目のギリシア文字はクスィー(クシー)[ξ小文字・Ξ大文字]](『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』)
       [Ξガンダム(クスィーガンダム)の開発コードはξガンダム(クスィーガンダム、14番目のAEガンダム)]





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(参考文献:『GUNDAM HISTORICA』講談社、『総解説 ガンダム事典』講談社、『ガンダムの常識 モビルスーツ大全 Z&ZZ&逆シャア編』双葉社、『B-CLUB SPECIAL 機動戦士ガンダム F91 オフィシャルエディション』バンダイ、『機動戦士ガンダム 公式百科事典』編著・皆川ゆか 講談社、『ドワッジ1/144 解説書』バンダイ)





『宇宙世紀ガンダム』数字データ雑学 数字【8】にまつわる傾向と対策



■目次
1. 8歳……ミネバ・ラオ・ザビのグリプス戦役時の年齢/クムとシンタと遊んだことを『UC/NT』のミネバはおぼえているだろうか?『Z』
2. 8方向……オデッサの戦い ジオン/連邦戦力分布『ガンダム』
3. YMS-08A……高機動型試験機、高機動型試作機/愛称(ペットネーム)を持たない珍しいMS『MSV』
4. MA-08……ビグ・ザム/恐怖! 12機量産計画 機動ビグ・ザム『ガンダム』
5. MAN-08……エルメス/ララァ・スン、クスコ・アル、暴走したビットに攻撃され自爆したNTパイロット『ガンダム』『MSV』
6. 第08MS小隊……第01~第08までのMS小隊のMS構成(RX-79[G]陸戦型ガンダム、RGM-79[G]陸戦型ジム)『第08MS小隊』



8


8歳……ミネバ・ラオ・ザビのグリプス戦役時の年齢(『機動戦士Zガンダム』『機動戦士ガンダムUC』『機動戦士ガンダムNT』)
     サイド2・13バンチのモルガルテンでクムシンタと遊んだ。
     そのときミネバが笑顔でいるのを目にしてハマーン・カーンは驚いていた。

     16、17歳の『UC(ユニコーン)』『NT(ナラティブ)』のミネバは、クムとシンタと遊んだことをおぼえているだろうか?
     幼いころの数少ない同世代の遊び相手として、懐かしがってでもいるのだろうか?



8方向……「オデッサ作戦」において、連邦軍は八方面から進軍した(『機動戦士ガンダム』)
     サウスサンプトン、トリポリ、ジェノバ、ライプチヒ、ストックホルム、ハノーバーなどから進軍。
     総司令官レビル大将の麾下にある第3軍(旗艦・バターン号)は、グレート・ブリテン島のサウスサンプトンから進軍。
     連邦軍は、地上総戦力の3割をヨーロッパに投入。

     [オデッサの戦い戦力比(真偽不明)]
      ジオン公国
       兵員数98万人(うち後方要員8万人)
       陸戦艇13隻(ダブデ級5隻、ギャロップ8隻)
       戦車2000輌以上(マゼラアタック etc.)
       戦闘車輛1500輌以上
       火砲1万門以上
       ロケット砲2000基以上
       対地ミサイル2万発以上
       固定メガ粒子砲座約200基
       戦闘機600機以上(ドップ etc.)
       対地攻撃・爆撃機800機以上(ド・ダイGA etc.)
       補助航空機500機以上
       ユーコン級潜水艦8隻【マッド・アングラー級潜水母艦参加説あり】
       MS1100機以上(MS-05ザクI、MS-06ザクII、MS-07グフ、MS-09ドム 、MSM-03ゴッグ、MSM-04アッガイ etc.)

      地球連邦
       兵員数770万人(うち後方支援400万人)
       陸戦艇12隻(ビッグ・トレー級)【ヘビィ・ホーク級参加説あり】
       戦車5800輌以上(61式戦車 etc.)
       戦闘車輛900輌以上
       火砲2万5000門以上
       ロケット砲1万基以上
       対地ミサイル4万発以上
       戦闘機1800機以上(TINコッド etc.)
       対地攻撃・爆撃機3300機以上(デプ・ロッグフライ・マンタ etc.)
       補助航空機800機
       海上に公国軍潜水艦隊牽制のため6個戦隊(ヒマラヤ級航空母艦アルバータ級ミサイル巡洋艦 etc.)
       ペガサス級強襲揚陸艦
       RX-78-2ガンダム
       RX-77-2ガンキャノン
       RX-75ガンタンク
       コア・ブースター(あるいはGファイター)
       RGM-79[G]陸戦型ジム(機数不明)
       RGM-79ジム 30機(半数程度しか満足に稼働しなかった)【RGM-79参戦否定説、RGM-79[G]と誤認説あり】
       【RTX-440陸戦強襲型ガンタンク(少なくとも3機以上)参加説あり】
       【RX-79[G]陸戦型ガンダム参加説あり】




YMS-08A……高機動型試験機高機動型試作機(『MSV』)
       愛称(ペットネーム)[ザク、グフ、ドム、ゲルググのような]を持たないめずらしいMS。

       MS-07グフの試作機YMS-07Aと制式採用を競合して敗れた。
       基本設計はMS-06FザクIIを流用、熱核反応炉の冷却性能の強化、機体の軽量化と装甲強化を施した格闘戦重視の機体。
       推進器に定評あるツィマッド社製らしく、背部と脚部の推進エンジンは新規技術で短距離ならジャンプ飛行も可能なはずだった。
       しかし、出力不足により企図した性能を発揮できず。

       名前に違わず、高機動性を追求したMS。
       グフより機動性は高かったが、信頼性に難があり不採用になったという。
       ただし、優秀なバックパックなどはMS-07グフの参考データに生かされた。

       YMS-07よりもMS-06JザクIIJ型の特性を色濃く残していて、ザク的なMSであった。
       それがむしろ、MS-06のリファインにすぎないという低評価につながったという。

       設計に当たっては、同じ格闘戦重視で高性能の連邦のRX-78ガンダムのデータを参考にしたという説もある。
       出力増加のための腰の高性能冷却装置とメインカメラを参考にしたという。
       [腰部スカートアーマーがジオンMSではなくRX-78に似た形状をしている]
       [額の張り出し(メインカメラ収納)もRX-78的]

       試作機だが、5機生産された。
       [そのわりには、愛称がなくて馴染みにくいからか、映像作品になかなか出てこない]
       [おなじく試作機ながら8機生産のMS-08TXイフリートは、けっこう、いろいろなところ(『UC』など)に顔を出しているのだが]

      改良された機体が、ゲリラ討伐に参戦したという説あり。

      一年戦争MS屈指のマイナーMS。
      [やはり、愛称がなくて覚えにくい?]
      [それとも、大々的には模型化・ホビー化していないから?]
      [個人的には、外見のカッコ良さはかなりのものだと思うのだが……」
      [基本ジオン系の(ジオン+連邦)MS的な]
      [愛称(ペットネーム)をつければ少しはメジャーになるだろうか?]
      [しかし、愛称のないのがまた個性があって魅力なのかもしれないし……]



MA-08……ビグ・ザム(『機動戦士ガンダム』)
     試作機1機のみ生産(in ア・バオア・クー)。

     超大型熱核反応炉4基、14万kwの莫大なジェネレータ総出力のため、宇宙空間での冷却の問題が深刻だった。
     そのため、フル稼働で15~20分が限界だったという。

     地球使用を前提とした量産計画もあった。
     12機の量産型ビグ・ザムを降下させ、ジャブロー基地を殲滅しようとしていた。
     量産型は冷却システムに大気冷却を併用し、交戦可能時間を10時間以上とする仕様であった。
     Iフィールドを展開して大気圏を突入する。
     ミノフスキー・クラフトでの大気圏内飛行も検討していたという。
     しかし、戦争の終結や要求される技術の高さ、高コストなどがネックとなり実現はしなかった。

     ビグ・ザム1機はムサイ級軽巡洋艦2隻分のコストだという。
     ビグ・ザムの戦果は、マゼラン級サラミス級合計9隻、MS(ジムボール)21機ともいわれている。



MAN-08……エルメス(『機動戦士ガンダム』)
        ニュータイプ用MA。

        3機生産された。
        2号機がララァ・スン少尉乗機。
        3号機はクスコ・アル少尉機という説もある【しかし、クスコ・アルの実在を否定する説も根強い】
        1号機は、パイロットのニュータイプ能力が機体の要求する水準に満たなかったため、暴走したビットに攻撃され自爆した。
      (以上『MSV』の説による)



第08MS小隊……極東方面軍機械化混成大隊(コジマ大隊)のMS隊は全8小隊からなる(『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』)
         シロー・アマダ少尉は第08小隊の隊長。
         第08小隊のMSは、RX-79[G]陸戦型ガンダム

         第01、04、06、08MS小隊がRX-79[G]陸戦型ガンダム。
         第02、03、05、07MS小隊がRGM-79[G]陸戦型ジム
         [第04MS小隊はRX-79[G]とRGM-79[G]の混合という説もある]
         [偶数部隊がRX-79[G]、奇数部隊がRGM-79[G]という説もあるという]
         [作中では、第6、8小隊がRX-79[G]、第2、3、7小隊がRGM-79[G]であることが確認できる]



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(参考文献:『GUNDAM FACT FILE』ディアゴスティーニ、『ガンダムコレクション RGM-79[G] 解説書』バンダイ、『ガンダムコレクション RX-79[G] 解説書』バンダイ、『僕たちの好きなガンダム 一年戦争徹底解析編』宝島社、『ガンダムの常識 一年戦争モビルスーツ大全』双葉社、『機動戦士ガンダム モビルスーツ最強図鑑』双葉社、『GUNDAMU MECHANICS I』ホビージャパン、『機動戦士ガンダム モビルスーツバリエーション2 ジオン軍MS・MA編』講談社、『MSVハンドブック1』バンダイ、『MSVハンドブック2』バンダイ、『機動戦士ガンダム 公式百科事典』編著・皆川ゆか 講談社)




『宇宙世紀ガンダム』数字データ雑学 数字【7】にまつわる傾向と対策



■目次
1. 7機分……RX-78 ガンダムはMS-06 ザクの7倍のコスト『ガンダム』
2. 第07MS小隊……RGM-79[G] 陸戦型ジム運用部隊『第08MS小隊』
3. 突撃機動軍第7師団……「黒い三連星」の正式名称は「突撃機動軍第7師団第1MS大隊司令部付特務小隊」『ガンダム』
4. RX-75……ガンタンクは試作型も量産型もRX-75が型式番号『ガンダム』『第08MS小隊』
5. RX-75-4……ガンタンク最終モデルでWBに配属されたガンタンクの型式番号【RX-75説優勢】『ガンダム』
6. RX-76……プロトタイプ・ボール(ボール試作機)/RXシリーズのボール『MSV』
7. RX-77-3D……ガンキャノン重装型(タイプD)/RX-77では珍しいシールド標準装備『MSV-R』
8. RX-77-4……ガンキャノンII/実戦参加不参加定かならず『MSV』
9. X-78……RX-78 ガンダムの原型機?/幻の機体『MSV』



7


7機分……RX-78ガンダムはMS-06ザクの7倍の製造コスト(一説には)(『機動戦士ガンダム』)
      [一説に、RX-78ガンダムはRGM-79ジムの20倍の製造コスト(真偽不明)]
      [RGM-79ジムはRB-79ボールの4倍の製造コストともいわれる]



第07MS小隊……極東方面軍機械化混成大隊(コジマ大隊)所属(『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』)
         RGM-79[G]陸戦型ジム運用部隊。
         隊員はロブサリーマイクの3人。

         アプサラス開発基地の攻略戦において、敵基地坑道内の爆発物の解体に失敗しRGM-79[G]が誘爆、3人は死亡した。
         これについては、RGM-79[G]の核融合炉の誘爆により基地を破壊しようとしたイーサン・ライヤーの謀略説が根強い。
         だとしたら、捨て駒にされたわけである。
         サンダースを「死神」と侮蔑しケンカを売るなどイヤな連中だったが、捨て駒にされて死んだとしたなら、さすがに哀れ。



突撃機動軍第7師団……「黒い三連星」部隊の正式名称は「突撃機動軍第7師団第1MS大隊司令部付特務小隊」(『機動戦士ガンダム』)

           小隊長であるガイア大尉が「03」、マッシュ中尉「02」、オルテガ中尉「06」と機体ナンバーが変則的である。
           これは、構成員に変更があったためという。
           もとから、ガイア、オルテガ、マッシュの3人がチームを組んでいたわけではないという。

            『ガンダムII 哀・戦士編』のポスターなど複数が、MS-09ドム搭乗時の機体番号を「25」「60」「12」としている。
           [ガイア「25」、マッシュ「60」、オルテガ「12」]
           [ジェットストリームアタックは、ガイア、マッシュ、オルテガの順]
           [ドムから機体番号を変更したという説、ドムが急遽支給されたため臨時の機体番号をつけていた説などあり]





70~79


RX-75……ガンタンク量産型ガンタンク(『機動戦士ガンダム』『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』)
       ガンタンクは量産型も試作型のガンタンクと同じ型式番号。
       [ガンキャノン量産型はRX-77ではなくRX-77Dと別個の型式番号]

       量産型とはいえ、装甲はコストのかかるルナ・チタニウム合金【ルナ・チタニウム合金否定説あり】。
       [RX-78ガンダムの量産型RGM-79ジムの装甲はチタン系合金]
       [RX-77ガンキャノンの量産型RGC-80ジムキャノンはチタン系合金、RX-77Dガンキャノン量産型はチタン・セラミック複合材]

       高コストのコア・ブロック・システムは廃止。
       量産型とはいえ少数しか生産されていない(RX-77Dガンキャノン量産型も生産少数)。



RX-75-4……RX-75ガンタンク(『機動戦士ガンダム』)
       コア・ブロック・システムを組み込み、装甲をルナ・チタニウム合金にしたRX-75の最終モデルを「RX-75-4」モデルという。
       WBのRX-75はこれである。
       [見慣れない、聞き慣れない型式番号である]
       [「RX-75-4」は正式な型式なのだろうか、それとも、一部で使用されただけの非正式な型式だろうか]



RX-76……プロトタイプ・ボール(ボール試作機)。
       スペース・ポッドSP-W03にRX-75ガンタンクの主砲を搭載したもの。
       プロトタイプ・ボールのSP-W03は、装甲や推進器を増設したため原型のSP-W03よりも大型化している(外見もかなり違う)。
       RX-76は、RB-79ボールと基本は外見・スペックともにそれほどの違いはないという。

       RXシリーズのボール。

       RB-79はRGM-79ジムとの連携運用が前提だったため、RX計画に組み入れられていても不思議ではないという意見もある。
       [ボールがもともとRXシリーズの一つというのは、やはり違和感が……]

       RX-75ガンタンクとRX-77ガンキャノンのあいだの型式番号。
       [WBのMSナンバーが、75、77、78と不連続で居座りが悪かったのはボールの試作機が原因だったのだ]
       [もし、RX-76がWBに配備されていればRX-75、76、77、78と連続ナンバーになったのに]
       [もしWBに配備されていたら、そのときはジョブ・ジョンが正式パイロットだろうか?]

       [ケイブンシャの『機動戦士ガンダム メカ大百科』はガンタンクをRX-76としている]
       [RX-77、78につられたのだろうか?]



RX-77-3D……ガンキャノン重装型(タイプD)(『MSV-R』)
        RX-77では珍しいシールド標準装備。
        バルザック式380mmロケット・バズーカなど重量のある大型火器携行の際のカウンター・ウェイトにするためである。
        もとから装甲が厚い(RX-78よりも)RX-77-2ガンキャノンをさらに重装甲にし、さらにシールド装備という防御の化物。



RX-77-4……ガンキャノンII(『MSV』)
       実戦不参加説、実戦少数参加説などがある(一年戦争において)。
       そのなかの1つに、試作機のジャブロー防衛戦参加説がある。
       この説では、唯一か数少ない実戦の機会は、熱核反応炉の出力低下により交戦することなく撤退という結果に終わっている。


X-78……RX-78ガンダムの原型機(『MSV』)


     X-78からRX-78-1プロトタイプ・ガンダムが開発された。
     X-78はRX-78系の母体ということになる。

     ただし、型式以外の情報がなく、実在を疑われている。



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(参考文献:『GUNDAM FACT FILE』ディアゴスティーニ、『機動戦士ガンダム MSパイロット名鑑 一年戦争編』T2出版、『ガンダムコレクション 解説書』バンダイ、『ガンダムの常識 一年戦争モビルスーツ大全』双葉社、『GUNDAM MECHANICS I』ホビージャパン、『機動戦士ガンダム MSV-R 連邦編』角川書店、『機動戦士ガンダム 公式百科事典』編著・皆川ゆか 講談社)



『宇宙世紀ガンダム』数字データ雑学 数字【6】にまつわる傾向と対策



■目次
1. 第06MS小隊……RX-79[G]陸戦型ガンダム運用部隊/アプサラスIIIに一挙に殲滅されたガンダム部隊『第08MS小隊』
2. 連邦軍第6艦隊……ルウムの敗戦時、ソロモン方面に逃走/ロドニー・カニンガン准将とマゼラン級宇宙戦艦「ネレイド」の奮戦
3. FAZZ 06……ファッツ06号機(ロバート・オルドリン機)/ガンダムMK-Vに殲滅されたガンダム部隊『ガンダムセンチネル』
4. MSZ-006……Zガンダム/AE(アナハイム・エレクトロニクス)ガンダムの系譜『Z』
5. 60隻以上……ジャブローから宇宙に打ち上げられたサラミス級宇宙巡洋艦/マゼラン級宇宙戦艦は20隻以上『ガンダム』



6


第06MS小隊……極東方面軍機械化混成大隊(コジマ大隊)所属(『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』)
         RX-79[G]陸戦型ガンダム運用部隊。
         ガンダムハンマーを武器とするRX-79[G]も所属。
         アプサラスIIIの大型メガ粒子砲によって一瞬にして殲滅された。
         [本編で初めて姿を見せたRX-79[G]は第六小隊所属機(第2話冒頭、地球に赴任したばかりのシロー達の前を行軍していった)]

         ガンダムの名を冠したMSでもっともあっけなくやられたのは、コジマ大隊の陸戦型ガンダム部隊ではなかろうか?
         アプサラスIIIの大型メガ粒子砲によって、一瞬のうちに複数機が吹っ飛んでしまった。
         しかし、吹っ飛ばされるときだけ登場した、ガンダムハンマーを得物にしたRX-79[G]はかっこ良かった。
         RX-78-2より体格が良いだけに、蛮族の勇者といったおもむきのカッコ良さがRX-79[G]ガンダムハンマーにはあった。
         やられるさまも、自分的には絵になっていたとおもう。



連邦軍第6艦隊……ルウム戦役の敗戦時、ドズル・ザビ中将に率いられあらかた艦が出払っていたソロモン方面に退却、被害を最少に抑えた。

          第1、第3、第4艦隊は中立を宣言しているサイド6(リーア)に逃げ込む。
          第2、第5艦隊は地球方面に退却。

          これは、3方向に撤退すれば、敵の追撃艦隊も分散する。
          1つは厳しい追撃を受けても、あと2つは逃げ延びる可能性が高くなるかもしれないという目論見からの作戦である。

          作戦を立案したのは、ロドニー・カニンガン准将
          ルウム戦役における次席司令官(総司令官であるレビル中将の次席)。
          戦いなかばにおいてレビル中将が捕虜になったとき、総司令官の職を引き継いだ。
          准将の予見した通り、ドズル・ザビ中将は戦力を分散する愚を避け、着実に連邦艦隊の戦力を削ぐべく目標を絞り込んだ。
          狙いは、地球方面に退却した第2、第5艦隊。
          そこには、カニンガン准将とその乗艦であるマゼラン級宇宙戦艦「ネレイド」もいた。
          准将は、友軍艦隊を逃がすため「ネレイド」を反転、友軍の楯となった。
        「ネレイド」はメガ粒子砲を乱射して、独り、勇戦。
          しかるのちに、メガ粒子砲8発、大型ミサイル4発を艦体に受けて轟沈した。
          第2、第5艦隊は壊滅的な損害を受けたが、「ネレイド」の奮戦による時間稼ぎにより被害を大きく抑えることができた。



FAZZ 06……ファッツ06号機(『ガンダムセンチネル』)
      ロバート・オルドリン機。
      [04号機シン・クリプト。05号機ジョン・グリソム]

      フルアーマーZZガンダムの試験機。
      FAZZ(ファッツ)は、Full-Armor-ZZの略。
      増加装甲はすべて固定式(脱着不可)。
      額のハイ・メガ・キャノンは省略。
      FAZZ本体に匹敵する巨大な携行兵器ハイパー・メガ・カノンは、当時の単独携行兵装のなかでは化物じみた最高水準の出力。
      [同じく化物じみたZZガンダムのハイ・メガ・キャノンより、さらに出力60%増しの79.8MW]
      [ただし、その重装備と重装甲のために、長距離戦における火力は絶大なるものの格闘戦には大いに難あり]

      U.C.0088年、「メールシュトローム作戦」によりティターンズが壊滅した直後のニューディサイズとの戦いで、3機が実戦投入。
      ガンダムMk-Vに敢然と挑むも、3機ともに撃破。
      [ロバート・オルドリン、ジョン・グリソム両名は戦死。シン・クリプトは脱出して生還]



MSZ-006……Zガンダム(『機動戦士Zガンダム』)
      Z(ゼータ)は、英語のZ(ゼット)ではなくギリシア文字第6文字(字母)[Ζ(大文字)、ζ(小文字)]。
      AE(アナハイム・エレクトロニクス)ガンダムの六番目→Zガンダム。

        [ギリシア文字(小文字)[数字は字母]]
       1:α(アルファ)
       2:β(ベータ)
       3:γ(ガンマ)……γガンダム=リック・ディアス
       4:δ(デルタ)……δガンダム=百式
       5:ε(イプシロン)
       6:ζ(ゼータ)……ζガンダム=Ζガンダム
       7:η(エータ)
       8:θ(シータ)……θガンダム=ZZガンダム
       9:ι(イオタ)……ιガンダム=Sガンダム(スペリオルガンダム)(『ガンダムセンチネル』)
       10:κ(カッパ)
       11:λ(ラムダ)
       12:μ(ミュー)
       13:ν(ニュー)……νガンダム=νガンダム(ニューガンダム)(『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』)
       14:ξ(クスィー)……ξガンダム=Ξガンダム(クスィーガンダム/Ξはξの大文字)(『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』)
        (以下、省略)

       たとえば、
       AEガンダムの8番目→θガンダム(シータガンダム)[=ZZガンダム]
       AEガンダムの9番目→ιガンダム(イオタガンダム)[=Sガンダム]
       AEガンダムの13番目→νガンダム(ニューガンダム)[=νガンダム]
       AEガンダムの14番目→ξガンダム(クスィーガンダム[=Ξガンダム])

       [『Zガンダム』(85)に先行する『機甲創世記モスピーダ』(83)では、すでにギリシア文字がメカの名前に使用されている]
       [レギオス(ゼータ)、レギオス(エータ)、レギオス(イオタ)]





60~69


60隻以上……ジャブローから大気圏外へ打ち上げられたサラミス級宇宙巡洋艦の艦数(『機動戦士ガンダム』)
      マゼラン級宇宙戦艦は20隻以上。

      艦艇には大気圏離脱用のブースター装備。
      南米ジャブローからヨーロッパのベルン(スイス)まで、打ち上げ時の轟音が届いたという記録がある。



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(参考文献:『GUNDAM HISTORICA』講談社、『総解説 ガンダム事典』講談社、『ガンダムの常識 モビルスーツ大全 Z&ZZ&逆シャア編』双葉社、『機動戦士ガンダム モビルスーツ最強図鑑』双葉社、『機動戦士ガンダム 公式百科事典』編著・皆川ゆか 講談社、『ガンダムセンチネル』大日本絵画、『GFF FAZZ 解説文』バンダイ、『別冊アニメディア 機甲創世記モスピーダ』学研、『機甲創世記モスピーダ コンプリートアートワークス』新紀元社)


『宇宙世紀ガンダム』数字データ雑学 数字【5】にまつわる傾向と対策



■目次
1. サイド5……ルウム戦役 ジオン/連邦戦力比
2. L5……ソロモンの戦い ジオン/連邦戦力比『ガンダム』
3. FAZZ 05……ファッツ05号機(ジョン・グリソム機) /ガンダムMk-Vに殲滅されたガンダム部隊『ガンダムセンチネル』
4. TR-5……フライルー/「この空域にシャア・アズナブルがいるらしい」『Z』の裏で『ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに』
5.  5200機……ソロモン攻略戦における連邦MS(RB-79 ボール含む)参加機数『ガンダム』



5


サイド5……ルウム(『機動戦士ガンダム』)
       ルウム戦役で名高い。
       連邦軍は、投入戦力の80%を失った。
       第1連合艦隊(ジオン公国:ドズル・ザビ中将)VS第1連合艦隊(地球連邦:レビル中将)

     「ルウム戦役の戦力比(真偽不明)」
     ジオン公国
      グワジン級大型戦艦 4隻
      巡洋艦(チベ級高速重巡洋艦ムサイ級軽巡洋艦) 78隻
      ミサイル・フリゲート艦(ジッコ突撃艇を中心に) 34隻
      パプア級補給艦 22隻
      ガトル宇宙戦闘機 400機
      MS 2920機(MS-05ザクI 320機、MS-06ザクII 2600機)

     地球連邦
      マゼラン級宇宙戦艦 48隻
      サラミス級宇宙巡洋艦 142隻【163隻説あり】
      ミサイル・フリゲート艦(L144系掃海艇を中心に) 118隻
      補助艦艇(コロンブス級宇宙輸送艦、ミノフスキー粒子散布艦など) 84隻
      トリアーエズ宇宙戦闘機 60機【セイバーフィッシュ投入説もあるが疑問視されている】

    「ルウム戦役の損害(真偽不明)」
     ジオン公国
      戦艦2隻大破
      巡洋艦6隻撃沈・16隻大破・中破14隻
      ミサイル・フリゲート艦18隻撃沈
      パプア級補給艦4隻中破

     地球連邦
      戦艦36隻撃沈・大破
      巡洋艦139隻撃沈・大破
      ミサイル・フリゲート艦114隻撃沈・大破
      補助艦艇82隻撃沈・大破(中破2隻)



L5……ラグランジュ5(『機動戦士ガンダム』)
    サイド1と宇宙要塞ソロモンが存在する【ソロモンについてはL4の異説あり】。

    「ソロモン海戦(ジオン公国)、ソロモン攻略戦(地球連邦)戦力比(真偽不明)」
    ジオン公国
     ドロス級大型輸送空母1隻(2番艦「ドロワ」、艤装が未完成)
     グワジン級大型戦艦3隻【4隻説あり】(「グワラン」など。全艦撃沈【「グワラン」に生還説あり】)
     巡洋艦(チベ級高速重巡洋艦ムサイ級軽巡洋艦)48隻(36隻撃沈・大破)
     突撃艇88隻(ほぼ全滅。ジッコ突撃艇など)
     宇宙戦闘機580機(300機以上未帰還。ガトル宇宙戦闘爆撃機など)
     要塞のビーム砲座 多数
     要塞のミサイル砲座 多数
     MS 3400機(3000機以上未帰還。MS-06FザクIIF型、MS-09Rリック・ドムなど)

    地球連邦
     マゼラン級宇宙戦艦24隻(12隻撃沈・大破)
     サラミス級宇宙巡洋艦121隻(28隻撃沈・大破)
     突撃艇他280隻(220隻以上未帰還。パブリク突撃艇など)
     輸送艦520隻(コロンブス級改コロンブス級。MS母艦としての運用例多数)
     戦闘機880機(損害? トリアーエズ宇宙戦闘機など)
     ミサイル駆逐艦 多数
     ビーム砲艦 多数
     MS 5200機(2000機以上未帰還。RGM-79ジム、RB-79ボールなど)



FAZZ 05……ファッツ05号機(『ガンダムセンチネル』)
      ジョン・グリソム機。
      [04号機シン・クリプト。06号機ロバート・オルドリン]

      フルアーマーZZガンダムの試験機。
      FAZZ(ファッツ)は、Full-Armor-ZZの略。
      増加装甲はすべて固定式(脱着不可)。
      ミサイルを増加装甲内に多数内蔵。
      額のハイ・メガ・キャノンは、外観だけ残して内部機構は省略。
      FAZZ本体に匹敵する巨大なハイパー・メガ・カノンは、当時の単独携行兵装のなかでは化物じみた最高水準の出力。
      [同じく化物じみたZZガンダムのハイ・メガ・キャノンより、さらに出力60%増しの79.8MW]
      [ただし、その重装備と重装甲のため、長距離戦における火力は絶大なるものの格闘戦には大いに難あり]

      U.C.0088年、「メールシュトローム作戦」によりティターンズが壊滅した直後のニューディサイズとの戦いで、3機が実戦投入。
      ガンダムMk-Vに敢然と挑むも、3機とも撃破。
      [ジョン・グリソム、ロバート・オルドリン両名は戦死。シン・クリプトは脱出して生還]



TR-5……フライルー(『ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに』)
     ギャプランの改修機。
     薬物などで肉体強化された強化人間でなければ複雑なGに耐えられないムーバブル・シールド・バインダーを廃した。
     強化人間でなくても耐えられるGの負荷しかかからないシールド・ブースターに換装。
     ガンダムタイプのツインブレードを採用し、顔が「ガンダム顔」になっている。
     ウェス・マーフィー(小隊長)一号機はモノアイだが、エリアルド・ハンター(主人公)二号機はガンダムタイプと同様のツインアイ。

      『ADVANCE OF Z』は、デラーズ紛争の翌年U.C.0084年からグリプス戦役終戦のU.C.0088年2月までを順を追って描く。
     ただし、第一話だけはU.C.0088年2月のティターンズ・エウーゴ・アクシズ三つ巴の最終決戦(の序盤)が舞台。
     エリアルドとマーフィーは最終決戦の序盤、TR-5フライルーに搭乗(終盤ではMSを乗り換えている)。
     フライルーに乗ったマーフィーは、シャアの生命を狙っていた。
      「ダカール演説」によってエウーゴの実質的指導者でありシンボルにもなったシャア(クワトロ)は、みなの標的だった。
     伝説的なMSパイロットの「赤い彗星」としてだけではなく、エウーゴを壊滅させるためのキーパーソンにもなっていたのだ。
     エウーゴの軍事と政治のトップになっていたのである。
     その生命を狙うのは当然といえよう。
      「この空域にシャア・アズナブルがいるらしい。おまえ、金色のモビルスーツを見なかったか?」
     そう、部下のエリアルドに訊ねたマーフィーは、結局、戦場でシャアと遭遇することはなかった。
      「一戦交えてみたかったな……」
     マーフィーは、そう呟いたという。





5000~5999


5200機……ソロモン攻略戦における連邦の(ボールを含めた)MS数(未帰還2000機以上)。
      [3400機……ソロモン海戦におけるジオン公国のMS数(未帰還3000機以上)]



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(参考文献:『ガンダムの常識 モビルスーツ大全 Z&ZZ&逆シャア編』双葉社、『GFF FAZZ 解説文』バンダイ、『ADVANCE OF Z~ティターンズの旗のもとに~ Vol.1』メディアワークス、『ガンダムセンチネル』大日本絵画、『機動戦士ガンダム 公式百科事典』編著・皆川ゆか 講談社)